COMPASS大野城 地震想定の避難訓練

土曜日のCOMPASSです。
COMPASS大野城では、先日、今年初めての避難訓練を行いました。
今回の訓練は「地震」を想定したもので、お友達5人も一緒に訓練に参加しました。

COMPASSでは、あらゆる事態を想定したマニュアルがあります。
今回もその避難マニュアルに従って企画・実行が行われました。

福岡県では警固断層の南東部を震源とする強い地震の発生する可能性が高く、本市では最大震度6強の揺れになると予想されているのだそうです。
大きな地震でも、実際に揺れる時間は1分程度。
その間とその後の冷静な判断と的確な避難が必要です。

今回、大野城ではハザードマップ の確認、事前の避難経路の確認、避難経路の事前確認、飲用水の準備、持ち出し用の連絡網の整備を事前確認して訓練に臨みました。

今回は小さなお友達が多いため、まずは紙芝居で地震の怖さを説明。
先生の指示に従うこと、慌てず、落ち着いて逃げること、そして大切なキーワード「おはしも」を皆で覚えます。
次いで地震が来た時の対応として、机の下に潜る、頭を守るやり方を学びました。

さて、実践です。
スマホで音声を出し、地震で揺れた事を想定して机の下に潜るよう指示を出します。
揺れが収まるであろう1分が過ぎると、その後、全員で屋外に出て、点呼をとり近くの公園まで避難に向かいます。
「ここに逃げるんだよ。」と、避難場所をお友達に伝えたあと、来た道を事業所まで戻ります。

コロナ禍での訓練、お友達はマスクをしっかり着けて、大きな声を出すこともありません。
移動のときも、どのお友達も指示に従い、お約束を守り、列を乱したり、勝手な振る舞いをするお友達はいませんでした。

訓練後の反省会が行われ、室内は裸足の為、靴を履くのに時間を要することが課題ではないかという意見が出されました。
また、準備はしているものの「避難待ち出し袋」の物品の消費期限、児童数の増減によって数量の増減など定期的な確認が必要だという意見もありました。

今回の避難訓練を活かし、もしも「そのとき」がやってきたら・・・
何よりも迅速に、柔軟に、誰一人怪我もなく安全に命を守る行動を目指して訓練を継続して参ります。

COMPASS発達支援センター大野城
所在地:〒816-0982
    福岡県大野城市畑ヶ坂1-10-22
連絡先:092-586-7328

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