COMPASS松山 言葉から心の交流へ

火曜日のCOMPASSです。
COMPASS松山に通うお友達、春から年少さんになりました。
昨年の5月、保護者様からはお友達が発語が少なく、コミュニケーションが取りづらいことについてご相談を受けたそうです。

そこで個別支援計画には「絵本やカードを利用して語彙を増やし、遊びを通じて言葉を伸ばすこと。」を目標として掲げ、療育や遊びの中で古語彙を獲得し、お友達同士でのコミュニケーションの機会を作って楽しく会話ができるように目指しました。

利用当初のお友達は自発的な発語がほとんどなく、余暇の時間も誰とも交わらずに一人きりで過ごしていたのだそうです。
COMPASSで困ったことがあっても助けを求めることができず、その場に立ち尽くす様子も見せていたのだとか。

語彙を増やすこと、言葉を発することに慣れ、話したいと思えるように個別指導では絵カードを見て、先生の真似をして言うなどたくさん発語の機会を作っていきました。
また、数名のCOMPASSのお友達と机を並べて行う制作活動で限られた道具の貸し借りをする場面を作り、近くのお友達と交流ができるように働きかけました。

個別指導での発語の練習でも最初の頃は声が小さく真似て発語するのを嫌がったりしていたそうです。
小集団の制作活動でもお友達は孤立しがちで、道具を貸してほしくても言えずにじっとしていることが多かったと言います。
そんなときは先生が仲立ちをして「貸して」「いいよ」と言う場面を何度もやってみせ、お友達が一言でも言えたら、それはもう手放しでよく言えたね!と褒めて褒めて・・・笑顔を誘います。

それでも月日の経過とともに個別指導でのカードを嫌がらずに少しずつ言えるようになり、周りのお友達とも少しずつ笑顔で接することができるようになっていきます。
やがて季節は冬になり、その年が終わろうとする頃、個別ではカードをはっきりと言えるようになっていました。
皆と一緒に活動する制作も楽しめるようになり、話題も道具の貸し借りだけでなく、作り方を周りのお友達や先生に尋ねる姿が見られるようになりました。

ご家庭でも少しずつ会話が増えていき「あれなに?」と聞いてくることが増えてきたと保護者様もお喜びのご様子。
COMPASSでも、初めて会う新しいお友達や新任の先生とも自然に話しかけたり、一緒に遊んだりすることができるようになっています。

ようやくお友達のコミュニケーションは本当の楽しさや交流の入り口まで辿り着いたと言うところ。
語彙を増やし、自分の思いを伝え、相手の気持ちもしっかり受け止められる、言葉だけでない心のコミュニケーションへ繋がるように、COMPASSではこれからも触れ合う支援を継続していきます。

COMPASS発達支援センター松山
所在地:〒791-8034
           愛媛県松山市富久町300-2
連絡先:089-989-8138

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