COMPASS宇佐 連携した環境と就学準備(2)

月曜日のCOMPASSです。
COMPASS宇佐のお友達が通い始めて3ヶ月目、季節が真冬から早春を迎えた頃、お友達の成長の芽生えを感じさせる場面に出会うことになります。

通い始めたときは未完成だったひらがな50音の読みも、数の読み書きも概ねできるようになりました。
ほとんど話さなかったお友達でしたが、練習し続けた自分の思いを言葉にのせて発言することも上手になってきて、相手に想いを伝えようとする場面を見せるようになってきました。

そして通い始めてから11ヶ月目。
お友達の頑張りで勝ち得たたくさんの「できた!」という経験は、自信を育て、笑顔を育て、意欲につながり、お友達がいろいろな課題にも積極的に取り組み、やり遂げようとする集中や姿勢を見せてくれるようになってきました。

保護者様はお友達の成果を喜ばれ「小学校就学前から通所させて良かったです。」と言っていただき、それは先生たちにとって何より嬉しいものだっただそうです。

COMPASSでは保護者様と話し合って考えたお友達の就学後も考えた未来のためのプランを作成しました。
会話がまだ未熟なお友達、先生からよく言葉遣いで指導を受ける場面も見られるので、正しい言葉遣い、場面に応じた話し方を身に付けながら、自発的な発言を目指すよう努めています。
これからは集中力を維持するため、事前に学習スケジュールを掲示することで終わりを見えやすくすることも取り入れていきます。

こうして今までの学習を継続し、集中力の更なる維持を目指しながら、もっとたくさんの語彙を獲得し、会話のレベルアップと並行して、思ったことを言葉だけでなく文章として書けるように育てていきたいと思います。

おそらく小学校では国語の学習のペースが早く、ひらがな・カタカナが混乱する可能性が考えられ、漢字の読み書きが難しい部分もあるため、就学後は反復学習で定着を図っていく必要があると考えられます。
これらCOMPASSでの取り組みと温かいご家庭での支えで、就学後のお友達の学校生活が優しく、楽しい居場所となるように願いながら諦めない支援を続けていきます。

COMPASS発達支援センター宇佐
所在地:〒879-0471
    大分県宇佐市大字四日市500番ロイヤルⅡA
連絡先:0978-25-9328

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