COMPASS.Sunny インプットからアウトプットへ(2)

夏の初めから通ってきているお友達。
季節が夏の盛りになった頃、それまで全くといっていいほど言いたいことを伝えられなかったお友達ですが、少しずつ自分の意思を「身振り」「手振り」で表すようになってきました。

それは何か欲しいものがあるときには、手を伸ばして要求を表すようになってきました。
嫌なときには、不快な表情をしたり、泣き出して訴えるような場面も見られるようになりました。

まだ積極的にガンガン行くというわけではありませんが、運動もだいぶ要領を得て、楽しく取り組めています。
着座することにも慣れてきて、線描や点描、色塗りを楽しんでいます。

保護者様からもまだ「言葉」には及ばないものの、ご家庭でも喃語を発する機会も増えてきているとお聞きしました。

そんな変化はCOMPASSの活動中にも見られるようになり、絵本を読む先生の大仰な表情や動きを見ながら、面白そうに模倣する場面も見られるようになってきました。

当初に比べると、泣いたり笑ったり、様々な生き生きとした表情を見せてくれるようになってきたお友達。
喃語を発するようになったお友達、この変化は言葉を獲得するための第一歩だと言えます。

お友達の様子を見ながら、これからもカードや絵本を通してたくさんの言葉を教えたり、たくさん話しかけたりとインプットを重ねていきます。
たくさんインプットした言葉や経験が、やがてお友達からアウトプットされるようになっていくはずです。
いつか来るその日を待ちながら、今日も笑顔の支援を続けていきます。

COMPASS.Sunny
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