COMPASS武蔵新城 お友達とのごっこ遊びで

土曜日のCOMPASSです。
COMPASS武蔵新城のお友達の空想遊びを見ていると、微笑ましくて素敵です。
そこで、今日ご覧頂くのはCOMPASSの学習が終わってからお迎えを待つ間の短い自由時間。


この日、お友達は五味太郎さんの「おみせやさん」という特殊な絵本(プレイブックと言います)を題材に、
自分たちでストーリーを考えながらごっこ遊びをしていました。

この日は「喫茶店」という設定です。
玩具のお金を渡したり、メニューをホワイトボードに書くなど、意外にも本格的。
先生も混ぜてもらって、「食券」を一緒に作ると、お友達は喜んで使っていました。

普段、お友達とのやりとりが少し苦手なお友達も、初めは遠巻きからその様子を興味深そうに見ていましたが、年長のお友達が優しく誘ってくれ、一緒にごっこ遊びのメンバーに加わります。

療育的な意識や作為のないこの時間、全てありのままのお友達の心の成長を感じます。

こちらの小学生の男の子も、お友達とのやり取りが少し苦手で、いつも先生が輪に入るように促し、働きかけなくてはいけませんでした。
お友達はブロックが大好き。

その大好きなブロックで1号〜6号と名付けて車を作ると、年下の男の子が寄ってきました。
「これが1号で、これが…」と説明しながら、自分の作ったものを貸してあげています。

それから意気投合、二人で何やらイメージを膨らませながら遊びを楽しんでいました。
遊びが終わると、「(年下の子が)楽しんで使ってくれて良かった!」と満足気な笑顔です。

日常の遊びの中で学ぶことは子どもにとってとても大事な時間です。
その中で自然に譲り合い、思いやりを見せてくれるというのは大きな心の成長の証です。

できることが増え、困りごとも解消され、逞しく、そして優しく成長してくれるよう願いながら毎日を送ります。

COMPASS発達支援センター武蔵新城
所在地:〒211-0044
    川崎市中原区新城3丁目17-9三島ビル2F
連絡先:044-948-8481

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