COMPASS大村NEXT. 不安から期待へ

土曜日のCOMPASSです。
COMPASS大村NEXT.がオープンして2ヶ月。
それまでCOMPASS大村に通っていて、NEXT.に移ったお友達、春には小学生になります。

保護者様は少し不明瞭な発音、上手に会話ができないことを気にしておられました。
小学校に入ってから、ちゃんとお話ができるだろうか?
人に理解してもらえる、伝えたい思いをきちんと話すことができるようになるのだろうか?
そして、たくさんのお友達と楽しく笑顔で過ごす小学校生活ができるだろうか・・・
どんな言葉で話しかけてくれるのだろうと、とても心配されていました。

確かに当初、激しい気分のムラを時々見せていました。
食事も偏食がちで、ご飯がほとんど食べられないこともありました。
着座も上手にできませんでした。
人懐っこいかわいい笑顔で、気分がノリノリの時はいいのですが、
気が乗らないとき、勉強をしたくないときはやりたくないと泣いて動かずパニックになってしまいます。
その時周りの様子がどんな状態でも歯牙にもかけません。

そんな時期がしばらく続いていたといいます。
やがて意思疎通や、受け入れることができるように学んできたお友達は、今、小学校入学準備中。
今、COMPASSに来るごとに自分で先の見通しをたて、それに従うことを約束しています。
周りの様子を意識すること、流暢でなくても「自分の言葉」で思いを周りに伝える練習を始めています。
瞬時に状況を読む、それには程遠い状況ではありますが、少しずつ自分の思いを伝えることでパニックになることは減ってきているといいます。
同時に着座時間も伸び、集中することは以前より難しいことではなくなってきました。

3月には幼稚部を卒業、4月には新一年生になります。
学校生活を順調にスタートできるよう、書字の練習は筆圧の弱さを克服し、読み書きの習得に向けた課題を毎回行っています。
課題を進めていくうちに沢山の言葉を習得し、ひらがなの読み書きもマスターし、「ひらがな」五十音はすっかり読めるようになりました。
聞き取りは、音が似ている単語では識別が難しいこともあるようですが、一音ずつしっかり・ゆっくり発音練習を続けています。
五十音の読みは自信を持っているようで、間違えずに堂々と発音しています。

ハサミを使っての課題では、描いてある絵についてお喋りをしながら切ることを楽しんでいたお友達です。
実は、ほんの半年前まではハサミの動きが大きくあっち行きこっち行きして、手を切りはしないかと心配で隣に付いていなければなりませんでした。
沢山ハサミ使いを練習した成果で、もう隣で手を添えたりしなくても一人で紙を動かし、お喋りまでしながら上手に切るまでに成長しています。

ある日、手紙を書くという課題のとき。
文章を書くことにはまだ少し不安があるのか、鉛筆の動きが時々止まることもありました。
「手紙を書く」という難題で、力がはいり、緊張してしまったようでした。
今回初めて先生の書いたお手本を視写したり、一緒に手を添えて書くのではなく、自分でわからない文字を調べるという積極性を見せ、自分で調べて書きました。
我が子の努力の結晶をご覧になった保護者様は、この上なくこの素晴らしいお手紙をお喜びでした。

もう学校で発表することを想定して、スピーチ練習なども嬉々として頑張っているそうです。
COMPASSに来るたびに、少しずつ、そして最初から見るとはるかに、出来ることがたくさん増え、自信を紡いできたお友達。
あの時、あんなに心配ごとがあったお友達ですが、次はどんなお手紙を書いてくれるのだろうと楽しみへと変わってきました。
お友達も、保護者様も、COMPASSも皆が楽しみのお友達の小学校。
堂々と校門をくぐるお友達は、きっと誇らしげな笑顔をしていることでしょう。

COMPASS発達支援センター大村.NEXT
所在地:〒856-0017 
    長崎県大村市荒瀬町1083-7
連絡先:0957-46-3278

(事業所名をクリックして頂くと、事業所案内ページへ。また電話番号のクリックで電話がつながります。)

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