COMPASSしまんと 言葉を社会への架け橋に(2)

土曜日のCOMPASSです。
COMPASSしまんとのお友達が通い始めたのは6年前の5月。
それはお友達が小学校1年生になって2ヶ月目の頃でした。
当時のお友達は語彙も少なく、自分の気持ちをうまく表現できなかったためか、自発的な発言がなく、お友達と自然に交流できていませんでした。

言葉だけでなく、学習に対しても強い苦手意識があり、ひらがなを読む、書く、数字を覚えるといった課題になかなか取り組むことができません。
そこで、受け身で学べる絵本の読み聞かせや、絵カードをみて真似るという程度から学習の活動をスタートしました。
日を追うごとに、月が変わるごとにお友達の抵抗は薄れ、短時間からではありますが、少しずつ目の前の課題に取り組めるようになっていきました。

やがて1年が経つ頃には、読み書きや計算といった課題でも、落ち着いて取り組む姿を見せるようになりました。
初めはCOMPASSのルーティンのマスターからお友達のルールの学びが始まり、人と関わるたくさんの機会を提供したことで小集団の活動に参加できるようになっていきました。
先生の指示を聞いて、運動で並ぶ順番も守れるようになりました。
余暇の時間などには、お友達同士で話かけられたことにうまく答えられなかったり、お友達のノリについていけないような戸惑いもあったようですが、いろいろな経験をする中で、少しずつ触れ合うことにも慣れていったお友達です。

利用開始当時から、保護者様には「コミュニケーションが取れるようになってほしい。」という強いご意向がありました。
保護者様の想いが通じたように、お友達は先生の指示をしっかり聞けるようになり、活動のルールを守ろうとする姿勢を見せるようになり、もう1日のほとんどを笑顔で過ごし、楽しそうにお友達と関わる場面が増えてきています。
ご家庭で保護者様が「学校やCOMPASSでどうだった?」と様子を尋ねると、お友達なりに少しずつ様子を話してくれるようになってきていると嬉しいご報告もいただきました。

コミュニケーションは、また言葉は、人にとって大切な道具であり、社会につながる架け橋です。
人と人との距離を近づけ、溝を埋め、心を通わせ、時には誤解を解き、友情を育み、自分の主張をすることで自分を守る力となるものです。
未来のために言葉を知り、話を聞く姿勢を身につけ、意見を自分から発信できるようになることを目指し、これからも活動を継続し、学校卒業後を考えた学習や、コミュニケーションの向上など、歩みを止めないことで更なる成長を目指していきます。

COMPASS発達支援センターしまんと
所在地:〒787-0013
    高知県四万十市右山天神町4-31
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