COMPASS樟葉 学びを受け入れて

月曜日のCOMPASSです。
COMPASS樟葉のお友達はちょうど1年が経ちました。
現在1年生のお友達、スタートした時期は入学を控えて残り5ヶ月というところでした。

保護者様はお友達が口頭での説明や注意だけでは十分に理解できないでいることがみられるのが心配だと言われていました。
会話にも多少の困りごとがあり、文字を読むことや数認知も不十分だと感じられていたようです。

そのご相談を受けた個別支援計画は「滑舌、識字、コミュニケーション能力の向上。」を目指すという目標が立てられます。
小学校準備も考えて、ひらがななぞり、カタカナなぞり、書き写し、計算ドリル、算数のワーク、数ブロックを取り入れていきます。

こうしてお友達とのCOMPASSがスタートしました。
静かに取り組むことはできるお友達ですが、数の概念が充分ではなく、ブロック等を使って手を使った作業で数えるという作業で確認しながら正答を目指しますが、算数の計算を間違えてしまっていたそうです。

先生の指示に従おうと意識するお友達ですが、その手順をすぐに忘れてしまう傾向がありました。
そこで、お友達の理解の目線に合わせ、時間をかけて何度も説明を行うことにしました。
また視覚情報も活用すべく、大切なことは文字で書いて示すことで、より深い理解に努めてみます。

最初のお友達は、関心のないことには熱意が感じられない取り組みだったようですが、一つクリア、また一つできるという経験の積み重ねを繰り返します。
数字の増減もしばらくブロックやおはじきで確認しながらの回答でしたが、数字と数量の把握ができてくると、数ブロックを使わなくても足し算、引き算ができるようになってきました。

粘土質の赤土にどれだけ水を撒いても染み込む様子はみられません。
ところが砂のように柔軟な土地であれば、わずかな水滴さえも染み込んでいきます。
COMPASSでは、お友達が先生や周りの言葉や気持ちを受け入れられるよう、呼吸を合わせ、砂地に水を撒くような言葉が染み入る信頼関係構築に努めます。

COMPASSでの日常に慣れていくにつれ、お友達は次第に笑顔で過ごせるようになってきました。
人にも馴染んできて、説明をしっかり聞こうとする姿勢を見せるように。
学習への積極的な姿勢が見られるようになり、小学校で習った漢字や計算がどんどん解けるようになってきているのだと言います。

とはいえまだ完全な読み書き、スムーズな会話というには努力が必要です。
これからも継続してしっかり聞き、よく考えて答えを導くことができるように、お友達の努力が笑顔で行えるようしっかりと支えていきます。

COMPASS発達支援センター樟葉
所在地:〒573-1116
    大阪府枚方市船橋本町2-9-2 ペブルコート樟葉102号 
連絡先:072-808-6358

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