COMPASS高松.Jr 正しい姿勢で座れると・・・

木曜日のCOMPASSです。
COMPASS高松Jrのお友達は5歳、昨年春から通っています。

保護者様が気がかりだったこと、それは言葉によるコミュニケーションが未熟だったことです。
また身辺自立も難しく、未完成な部分の成長と、落ち着いて行動出来るようになって欲しいと願っておられました。

高松.Jrで最初に決めた個別支援計画は保護者様の願いを受けた「言葉を増やすこと。」「できる事を増やすこと。」「身辺自立」そして「気持ちのコントロールができるようになること。」でした。

COMPASSの基本は「着座姿勢」での活動です。
どのお友達も最初学ぶのは、着座の指導です。

腰骨は人間の身体の中心で、腰骨を立てた状態で座ると綺麗な姿勢で着座できます。
立腰姿勢で座ることで全身の神経回路が繋がり、その状態の維持が「やる気」に繋がり、集中できるようになります。
最初は綺麗な立腰姿勢を保つことは、慣れていないお友達には苦痛であることが多いようです。

お友達はその立腰姿勢が維持できず、離席したり、落ち着かず机の引き出しを開けたり締めたり・・・
そこで先生は今何をする時間かを伝え、「これは今してはいけないことです。」と、集中が途切れてしまう度に根気よく話しかけます。
何度も名前を呼ばれてやっと振り向くお友達ですが、注意を受けてからは先生の言うことを聞こうとする姿勢は見られたそうです。

会話のチェックで、どこまで話せるか試してみると、言葉の発語はありますが、会話は一方通行、またおうむ返しが見られました。
そこで語彙を増やす課題の傍ら、意味を理解してもらうために、分かりやすいように言葉に言い変えて質問や会話をすすめるように努めました。
また、課題をお友達と一緒にやることでコミュニケーションを取れるようにしていきました。

当初は靴下がすんなり履けず、イライラして放り投げてしまっていたお友達ですが、COMPASSに慣れてきた頃から少しずつ変化を見せるようになり、最近では靴下や自分の鞄など片付けや準備が声掛けに応じてできるようになってきました。

着座にも慣れてきて、離席が減り、声かけに応じてすぐに戻ることができてきて、比例して集中力も増し、語彙が増え、会話も成立するようにと成長の兆しが見られます。

気がかりだった「身辺自立」は、ご自宅でも大分できるようになってきたと保護者様が喜んでおられると報告を受けたそうです。
また、言葉もだいぶ出始めているため、今度は「相手とのコミュニケーション」や「目を見て話せたら・・・」と希望が広がっておられるようです。

始めてCOMPASSに来てから11ヶ月目。
お友達は、ニコニコの笑顔で元気に挨拶をしてくれるようになりました。
何度も名前を呼ぶ必要もなく、名前を呼ぶとすぐに反応してくれるようになりました。

言葉の学びはこれからも継続する課題ではありますが、春には年長さんになるお友達、ひらがなや数字にも力を入れていきます。
また、たくさんのお友達同士の関わりの中でコミュニケーションの力をつけてもらいたいと願い、集団活動にも積極的に取り組んで行きます。

COMPASS発達支援センター高松.Jr
所在地:〒761-8071
    香川県高松市伏石町2155番地18 フィット伏石 Ⅱ 号棟
連絡先:087-864-5328

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