COMPASS坂出 未来を目指し、この1歩から(2)

土曜日のCOMPASSです。
COMPASS坂出のお友達が通い始めてもう直ぐ1年になります。
まずCOMPASSに通うことに慣れることから始め、着座を促していきました。
一人でじっと座ることはまだ難しいのですが、先生と一緒だと頑張れるようになってきました。

「あいうえお表」や絵カードや使って口の体操、先生の口元に注目してもらい、模倣を促しました。
繰り返し練習を続けたことで「あ・い・う・え・お」は、全部言えるようになりました。
全身を使った運動が苦手なお友達。
音楽に合わせて行進するところから始め、平均台を歩くのも手を引くと最後まで渡り切れるようになりました。

鉄棒のぶら下がりでは、体を支えられずに鉄棒を掴んだ手を離してしまいがちだったそうです。
ぶら下がる前に先生と「手を離しません」と約束をして取り組むように心がけると、今では手を離さずに10秒程度ぶら下がりができるようになりました。
おむつを使うのが当たり前だったのですが、来所のたびに必ずトイレに連れていき、座るよう促します。
少し補助は必要ですが、今ではトイレに連れて行くと、座って排泄ができるようになりました。

COMPASSでは、何かできるたびに、先生は満面の笑顔で誉めてくれます。
失敗しても叱られたりせず、もう一度頑張れるように励ましてくれます。
お友達がカッコよくプリントや運動を終えられたときには、ハイタッチ!
そして、運動が少し上達し、トイレで成功できるようになってきたことで、お友達はいろいろなものに興味を持ちだし、運動や学習にも意欲を見せているのだそうです。

COMPASSに通い出してからのお友達は、「トイレにいく」と言葉では言わなくても、トイレで座ってできるようになりました。
手伝わなくても、ズボンも自分で上げられるようになっています。
自宅ではポツリ、ポツリと発語が聞かれだし「ママ」などと言葉が出始めているそうです。
大好きなアニメを見て「アンパンマン」と発語もできたのだそうです。

COMPASSが大好きで、いつも楽しみにしてくれているお友達。
しかし、お友達は体調が思わしくない日も多く、入院したことも多い1年でした。
それでもお友達なりの精一杯の頑張りで、取り組んできた確かな成果を見せています。

余暇の時間に遊んでいたおもちゃも「片付けるよ!」と誘うと出来るようになってきました。
できるまで、何度も、何度でも、お友達のペースで確かに前へ1歩ずつ・・・
次はどんな成長した姿で驚かせてくれるのか楽しみだと先生は言います。

これからも将来を見据えて、身の周りのことが自分の力で出来るように促しを続けます
言葉で楽しくコミュニケーションができるように、口・舌の体操や絵カード、絵本などで発語が増えるように支援も続けます。
さらに活動を通して体の動かし方を体得し、もっと運動も楽しく取り組める明日が来るようにともに歩んでいきます。

COMPASS発達支援センター坂出
所在地:〒762-0038
    香川県坂出市笠指町3-1 いなだビル1F
連絡先:0877-85-9368

(施設名をクリックして頂くと、施設案内ページへ。また電話番号のクリックで電話がつながります。)
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