COMPASS坂出 未来を目指し、この1歩から(1)

金曜日のCOMPASSです。
COMPASS坂出に昨年5月から通い始めたお友達は、この春小学生になりました。
お友達は発語がなく、意思表示はクレーンで手を引いて伝えるか、ごくたまに喃語を発するだけだったと言います。
自分の意思と動きの連動性に困りごとがあるお友達は、日常生活の動作も思うようにいきません。
落ち着かず、静かに撓ることができません。
また、オムツを使用していますが、いっぱいになっていても気づかないようでした。

保護者様は発語できるようになり、また日常生活でお友達が自分でできることが増えて欲しいと願っておられました。
保護者様の願いに寄り添いたいと立案した個別支援計画では、まずは発語を増やし、周りの人とのやりとりを楽しめるようになること。
そして、スプーンを上手に使えるようになるなど、日常的で身近なことから改善を目指します。
やがて、身の周りのことが自分でできるようなり、言葉でコミュニケーションがとれるようになることを目指します。

お友達との活動には、歩く、走る、マット運動、けんけんぱ、鉄棒、平均台等の運動。
発語を目指して取り組んだのは、絵カードや絵本の読み聞かせ、口・舌の体操です。
また、色や形の認知や巧緻性を高めるためのチップ色分け、ストロー通し。
そして日常生活動作の向上のためにトイレ、着脱等の練習も組み込まれました。

お友達は決して上手とは言えない運動の活動でも、楽しく頑張って取り組みます。
「ぴよぴよ行進曲」に合わせて歩く、止まるなどを毎回行い、平均台は渡り切れるように手を取って誘導します。
最初は簡単にできませんでしたが、平均台も手を繋ぐと最後まで渡れるように上達してくれました。
いつも来所して着座するまでに時間がかかっていたので、先生はお友達が大好きな絵本などで誘って着座を促しました。
着座を確認すると、次に発語のために欠かさなかったのが口の体操です。
回を重ねる毎に50音では「あ」「い」など、母音は模倣できる音も回数毎に増えていきました。

トイレトレーニングはトイレに行くことを意識することから始めました。
日常的にオムツを使ってるお友達ですが、オムツの中に出た感じはあるようなのですが、黙ったままで誰かに教えることはありませんでした。
そこで、COMPASSでそれが当たり前のように先生がトイレに連れて行くようにしました。
一旦トイレに行って座らせると、思った以上に上手に排泄ができています。
習慣化できるよう、来所のたびに何度かトイレに行くようにすると、ズボンを自分であげることもできるようになってきました。

ルールやマナーは成長するほど大切なものになっていきます。
お友達はイライラしたり、機嫌が悪かったりするときには、気持ちをうまく言い表せない代わりに、活動に使っているカードをポイポイ投げ落としてしまうこともありました。
先生は黙ってカードを拾い、静かな口調でしてはいけないことだと繰り返し教えます。
そして何度も、何度も、わかるまで、できるまで、学びは繰り返されていきました。
やがて、おおよそ1年が経過し、お友達は就学を迎えました。
(後半へ続きます)

COMPASS発達支援センター坂出
所在地:〒762-0038
    香川県坂出市笠指町3-1 いなだビル1F
連絡先:0877-85-9368

(施設名をクリックして頂くと、施設案内ページへ。また電話番号のクリックで電話がつながります。)
Copyright(c)2018@compass328 T.0. All Rights Reserved.

初めての方へ

COMPASSの療育手法
ご利用者の声
COMPASS施設一覧