COMPASS中讃センター 言葉の先の桜の道へ

金曜日のCOMPASSです。
中讃地区COMPASS児童発達支援センターでは、お正月気分からもう日常が戻ってきました。

今日ご紹介するお友達は、言葉に困りごとを抱えてた年中のお友達。
・言葉が少しでも増えて欲しい
・正しい発音で聞き取りやすくなってほしい
・一般の小学校に行けるようになってほしい
9ヶ月前、そんな願いをCOMPASSに託された保護者様。

最近のレポートでは50から70程度の言葉を理解して初めて発語に繋がるとされています。
更に200語以上の理解があって二語文などに発展するのだとか。
お友達の場合、言葉はCOMPASSに通い始める前から単語だけは少しずつ発していたそうです。
しかし、二語文は難しく文章になっていいなかったらしく、更に語彙を増やすことが必要でした。
発音も不明症で、聞き取りにくく、父、祖父母でもなかなか言いたいことが伝わらないもどかしさをお互いに感じていたと言います。

通い始めた頃には所在なさそうにしていたお友達。
やがて慣れ始めた頃から言語指導が始まり、まずは「ひらがなカード」で学習がスタート。
夏頃はカードも半分くらいしか読めず、関心を示さず、カードを見せるだけでも嫌がっていたのだとか。
しかし続けるうちに、カードを見ても迷いがなくなり、はっきりと答えることが出来るように。
答えられると、先生からは最上級の褒め言葉をたくさんもらえ、お友達はちょっと得意そう。

そんな毎日が「苦手」から「出来る」「出来る」から「得意」へと短期間でステップを駆け上がった昨年のお友達の夏でした。


「出来る」ようになったことで、だんだんと文字にも興味がでてきたお友達は、学習に加速度がつき「ひらがな」「カタカナ」は全部制覇。
読めない文字などありません。
そして「書いてみよう」とする意欲も見られるようになりました。
お手紙を書く時も、自分で誰に何を書くか決めて書いていくことが出来るまでに成長しています。

学習の課題も「反対ことばカード」に移ってきました。
これは ジェスチャーをしながら答えていき、わからない時は自分で文字を読んで確認するというもの。
文字読みをクリアしたことで、更に理解が深くなってきたようです。

お友達は実は指先を使うことが得意で、ひも通しやビーズ、ボタンつなぎ等の課題が大好きです。
当初は集中が続かず、同じことをずっとするのが苦手な様子だったそうですが、興味のあるこれらの課題を通して、集中して長い時間取り組むことができるように導いています。
当初は好きな課題から苦手な課題に切り替わる時、自由時間から学習に切り替わることがなかなか難しかったのですが、最近は自分のやりたい事があっても、お勉強中は後でやろうと切り替えが出来るように成長していきました。

小さな成功体験、達成感が小さなお友達を大きく成長させました。
来年の春、お友達は小学校に進学します。
それまでの1年間という時間をどう過ごすかがお友達の何十年先の人生にとても大きな影響を与えます。

言葉については、文字は読めてもまだ絵カードを見て答えられない「知らない単語」があるので、繰り返し学習を行い、定着する語彙を増やしていけるよう取り組みます。
言葉を文章にすること、日常会話へと繋いでいき、集団の中で色々なことに興味を持ち、積極的にコミュニケーションが取れるよう、楽しい学習で導きたいと願いながら、今日も笑顔のお友達と一緒に頑張っていきます。

中讃地区 COMPASS児童発達支援センター
所在地:〒763-0082
    香川県丸亀市土器町東4丁目780
連絡先:0877-24-5328

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