【川崎】諦めずに「手伝って!」困ったときに言葉で頼れるように

こんにちは。COMPASSです。
「集団の中で話を聞き、行動できるようになってほしい…」
「困ったときや分からないときに、自分の言葉で伝えられるようになってほしい…」
そんな思いを抱かれることはありませんか?
今回は、COMPASS発達センター川崎に通うお友だちの成長をご紹介します。

 

当初のお友だちは、活動中の離席が多く、課題に気持ちを集中させることが難しかったそうです。
言葉でのやり取りは「単語だけ」の発信が中心で、自分の気持ち充分に相手へ伝えたり、状況に合わせて気持ちを切り替えたりすることにも時間がかかっていました。

保護者様は、相手の言葉を理解する力を育ててほしいということと、自分の気持ちを伝える力を伸ばしてほしいと願われていました。
また、お友だちと円滑に関わり、約束やルールを守りながら遊ぶことや、就学に向けて聞く力やコミュニケーション力を高めてほしいとも希望されていました。

そこでCOMPASSでは、「音読」や「日付の確認」「指示を聞いて行動する課題」「かるた」「言葉カード」「カタカナのプリント」などに取り組むことにしました。
その中でも「かるた」では、初めから多くのカードを並べず、数枚に絞って提示し、ふだを見つけてとります。
ただ、読み上げた文章だけで文字を見つけることが難しいこともあります。
そんなときは職員がもう一度言葉を伝え、かるたの「文字」と「イラストを見比べながら、どれだけ時間がかかっても自分の力で選べるように見守りました。

一度に取り組む情報を少なくすることで、職員の話に意識を向け、落ち着いてカードを探せるように意識した取り組みです。
文字の練習では、鉛筆の持ち方を確認しながら、カタカナのプリントなどに取り組みました。
職員がすぐに答えを教えるのではなく、50音表を手掛かりとして使いながら、お友だち自身の力で文字を探して書けるよう促しました。
また、お箸の練習では補助箸を使用し、職員が持ち方の見本を示しながら繰り返し取り組みました。
教育おもちゃのお弁当箱を使い、職員が伝えた食べ物教材をお弁当箱へ入れる活動を取り入れることで、指示を聞く力と、お箸を操作する力を同時に育んでいます。

こうした療育を重ねる中で、気持ちの切り替えが以前よりもスムーズになり、自分の気持ちを職員へ伝えようとする姿をたくさん見かけるようになりました。
現在ではプリントへ名前を書く際に、50音表を見て確かめながら、自分自身で文字を選んで書くことができています。
問題が分からず悩んだときでも、活動から離れたり、諦めたりするのではなく、自分から職員へ「手伝って!」と伝えられるようになりました。
困っていることを言葉にして助けを求められた姿は、コミュニケーション面での大きな成長です。

また、集団で伝えられた指示を聞き、周囲と一緒に行動できる場面も増えています。
お友だち同士で一緒に遊ぶことを楽しめるようになり、人との関わりも少しずつ広がってきました。
言葉への理解も深まり、ご家族以外の指示にもスムーズに応じられるようになってきました。
語彙や表現が増え、自分なりの理由を言葉で説明しようとする姿にも成長を感じられます。

今後も、遊びや活動のルールを理解し、周囲のお友だちを意識しながら行動できるように支援を続けてまいります。
言葉カードや会話を通して語彙や表現を増やし、自分の気持ちや出来事をより分かりやすく相手へ伝えられることを目指します。
また、文字の読み書きやお箸などの日常生活に必要な動作についても、お友だち一人ひとりのペースに合わせて丁寧に取り組んでいきます。

今回のお友だちのように、課題の量や伝え方を調整し、自分で考えるための手掛かりを用意することで、話を聞く力や困ったときに助けを求める力は少しずつ育まれていきます。
COMPASS発達センター川崎では、ことばの理解やコミュニケーション、気持ちの切り替え、集団での指示理解、文字の読み書き、お友だちとの関わりなど、お子さま一人ひとりの困りごとや目標に合わせた療育をおこなっています。
お子さまの成長について、小さなことでも気掛かりになることがありましたら、お気軽にご相談ください。

 

COMPASS発達支援センター川崎
所在地:〒210-0848
    川崎市川崎区京町2-24-2 セソール川崎京町ハイライズセカンドピア1階
連絡先:044-201-1148

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