COMPASS松茂 出会いと会話と

土曜日のCOMPASSです。
COMPASS松茂が3月にオープンしてやがて半年になろうとしています。
たくさんの出会いの中、こちらのお友達は5月半に出会うこととなります。

お友達は5月の半ばに保護者様とCOMPASSを訪れてきました。
保護者様は周りを構うことが苦手なお友達が「周りのお友達と上手に付き合えるようになって欲しい。年下の子ども達にも優しくできるようになってほしい。」という希望を語られていました。

折しもコロナ禍で通ってくることが憚られたお友達は一番最初の療育はオンラインでした。
画面の向こうで初めての会話に、お友達の緊張は最高潮。
決してスムーズに学習が出来たわけではありませんが、それでもこちらからの問いかけにポツリポツリ答えてくれたお友達です。
こうして初回は終了し、先生からの話しかけや問いかけ以外の言葉が交わされることもなかったそうです。

自粛期間が明けて、お友達はCOMPASSに通うようになってきました。
個別支援計画にはまず新しい環境に慣れて、落ち着いて取り組み色々な経験をすることを基本に設定しました。
社会性の学びではお友達とのコミュニケーションや仲良く過ごすこと。
言語指導では言葉による会話で自分の思いが伝えられるよう努め、相手の気持ちがわかるようになること。
身辺自立では、コンパスのルールを守り、楽しく過ごすことを目指します。

COMPASSのプリントを中心に、計算、頭の体操、地理、国語、歴史、ソーシャルスキルトレーニング、ノンバーバル・コミュニケーションなどがお友達の学習課題です。

オンラインの時だけでなく、お友達はコミュニケーションのきっかけを探していたようで、まずこちらから問いかけないと会話は始まりません。
そこで先生は、ありとあらゆる言葉や共通の話題がないか探り、話題を総出にしていっぱい話しかけます。
お友達とうまく話題のキャッチボールができると、お友達が呼応して会話が始まるという状態でした。

当初は、こちらから問いかけないと、自分から話しかけることがなかったお友達。
しばらく経つと少しずつ打ち解けてきたのか、先生にお友達の方から話してくれたと言います。

あれから3ヶ月、保護者様が願っておられた通り、最近では年下のお友達ともよく話をする場面を見せ、少しずつ一緒に遊ぶようになってきました。
特に年齢が近いお友達とは共通の話題が見つけやすいのか、笑顔で楽しく語り合う様子が見られるようになりました。
最近ではお友達同士で一緒に活動の準備や片付けまで手伝ってくれたりしているのだそうです。

とはいえ、まだ積極的に自分から話題を作ったり、話しかけたりという場面は見られません。
これからは、話すタイミングをつかんで自分から話しかけられるようになって欲しいと思い、言葉の学びや集団活動を通して成長を促していきます。

COMPASS発達支援センター松茂
所在地:〒771-0219
    徳島県板野郡笹木野字八北開拓170-1-2F
連絡先:088-699-0138

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