COMPASS武蔵新城DUSH 読みで広がる世界へ

土曜日のCOMPASSです。
武蔵新城DASHのお友達は昨年2月、小学校2年生の冬の終わりから通い始めました。

学校の授業についていくのが難しかったこと、自分の思いや意見を上手に伝えられないことを保護者様は気にかけておられました。
お友達が成長し、やがて「読書を楽しめるように、自信を持てることを見つけられるように」とCOMPASSの取り組みに期待しておられました。

見学の時から、お友達は保護者様の横で、実に真面目な顔でお話を聞いていました。
教科書を読んでみてもらうと、音読が苦手なようで、1文字、1文字をポツリポツリ何とか読むという状況でした。

個別支援計画の学習面では特に「文節で読むこと」を意識できるように、会話ではお友達と関わる機会を増やしてコミュニケーションのスキルを学べるように設定します。

滑らかに文章を読む、そして気持ちを伝えられるように会話力を向上させる練習が始まりました。
例えば「み」「か」「ん」と1文字ずつ読んでいたものを「みかん」と文節を意識して読むように声かけを続けていきます。
学習が終わり、余暇の時間になると、お友達との関わりを増やせるようにとトランプ遊びのルールを伝え、学習し、会話の応酬を学ぶために「インタビューごっこ」など遊びの要素の多い学びを療育に取り入れるなどの工夫をしていきます。

計算問題は得意なのに文章問題が苦手という子どもの大半は、設問の意味をイメージできないからだそうです。
言葉の意味を素早く理解し、想像力を働かせて結論をイメージするセンスが必要になってくるのでしょう。
算数やのちに学ぶ数学も、実は国語力・読解力に寄るところが大きいと言えます。
お友達の算数も設問や説明文の音読をしながら意味を捉えていくトレーニングが続きます。

COMPASSに来る度に繰り返し行われる学習は、次第にお友達を変えていきます。
ひらがなの塊を読むのではなく、それが単語や文節だと意識して音読を頑張るお友達です。
時間をかけてそれが自然になるように、滑らかに読むことができるようになってきたお友達。


次いでステップアップして抑揚をつけて音読できるように意識を広げていきました。
「上手に読めたね!すごいね!」と褒めちぎられて、とても嬉しそうなお友達の姿が頻繁に見られるようになりました。

やがてお友達の音読の声は大きくはっきりと響くようになりました。
躊躇いがちだった大勢の前で発表を行う場面でも堂々と行えるようになっていきました。
今では余暇の時間などにーダーシップをとり、率先してお友達と関わろうとする姿が見られるようになりました。

交流は楽しそうに行えるものの、まだ少し方法が幼いもののようです。
今後は会話では対人コミュニケ―ションの取り方を学齢相当のスキルでとれるように支援していきます。
算数は計算法則を忘れてしまい、迷子になってしまう癖があるため難しいと感じられるようです。

しかし、計算も会話も、きっとこなせるようになってくれるでしょう。
なぜならこの1年半のCOMPASSで、お友達は「やればできる!」をたくさん経験しているからです。
この経験が達の未来を照らす灯りとなって、願う方向へと導き、その横にはCOMPASSがしっかり伴走を続け共にゴールを目指していきます。

COMPASS発達支援センター武蔵新城DASH
所在地:〒211-0044
    神奈川県川崎市中原区新城2丁目5番9号2階
連絡先:044-948-7328

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