COMPASS須崎 悪戯な瞳が輝きを放って

水曜日のCOMPASSです。
COMPASS須崎に5月から通い始めている小学校1年生のお友達。
言葉がうまく会話として伝わらないことで、他人も自分自身も傷つけてしまうことがあると保護者様は心配されていました。
ご相談された保護者様は、我が子に「たくさんのお友達と仲良く遊べるようになってほしい。」と願い、COMPASSに通うことを選択されたそうです。

当初お友達が発するのは「いや!」という拒否の言葉だけでした。
通ってくるのが週に1回だけだったため、COMPASSにも、療育を受けることにも、慣れるまでに時間が必要でした。
また、座ってもすぐに離席、座って課題を始めようとしますが、筋力が弱いこともあって前屈みになり、正しい姿勢が取れません。
姿勢の矯正をしながら集中もできるようにと、特製の「知育椅子」を使用してみることにしました。

個別支援計画に設定した言葉の獲得や、文字や数字の認知をあげていくこと、善悪の判断力などを育てるために「絵カード」「絵本の読み聞かせ」「数カード」「カラーコイン」などの教材を使い、実際に指や手で操作しながら、正しい方法、正しい回答へ導く考え方を育てていきます。

コロナ禍ではありますが、発語や発音の練習時にはマスクを外し、手作りの飛沫防止のアイテムを使用して練習を進めてきました。
お友達にもこれは意外と好評で、ちょっと面白いと感じてもらえているようです。

当初はお友達の順列は自分が1番という感覚があるようで、先生に素直に従うことに抵抗を示していました。
またちょっと難しかったり、気が乗らないときは「イヤ!」といい、どうすればやらずに済むかとちょっぴり悪知恵を働かせ、敢えてダメだとわかっていながらいけない行動をとり、笑ってごまかそうとする悪戯な様子を見せていたといいます。
なかなか先生に馴染んでくれなかったそうですが、それでも夏を見送る頃には先生の後に続いて単語が言えるようになりました。
指を使って集合する数の認知では、1〜5までの数の理解もかなり進んできました。

この5ヶ月で座れるようになり、語彙数の獲得が進むと言葉で伝えようとする姿勢を見せ、発言と行動の一致が見られるまでに成長を遂げたお友達。
ご家庭でも変化は見られ、他者や自分を傷つける様子もかなり軽減してきましたと保護者様も喜ばれています。

悪戯な瞳はきらりと光る輝きを放ち始めています。
これからも引き続き、語彙の習得・数の理解を更に進めて基礎学力の向上にも繋げ、また集団でも積極的に参加して、他のお友達との関わりが持てるように学びの場を広げ、優しい支援を続けていきます。

COMPASS発達支援センター須崎
所在地:〒785-0036
    高知県須崎市緑町9-27 須崎保岡ビル2F
連絡先:0889-43-9328

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