COMPASS岡山 春の巣立ちへと・・・

木曜日のCOMPASSです。
COMPASS岡山で1年生の春から通い始めたお友達は、現在小学校の最上級生になりました。

最初の頃、保護者様からお聞きしたのは「危険認知ができるよう認知力が向上するように、そして発語が非常に不明瞭なためスムーズな会話ができるように」という願いでした。

個別支援計画では発語できる語彙を増やし、ひらがなが読めるよう、自分の名前の読み書きができるよう目指します。
数の認知についても色、10までの数、色々な物を認知できるように、また危険認知能力の向上を目指し、日常生活動作が滑らかに行えるように手指の巧緻性を高めることを目標に設定しました。

初めて会った時から、ニコニコで活発に動き回っていたお友達。
着座姿勢も集中も続かず、学習中でもひとりハイテンションでふざけてしまいます。
日常生活では先生のお手伝いが必要な部分が多く、最後まできちんと終わらせることは難しいようでした。

毎回取り組んだのは、発声練習、カードを読むこと、50音を読むこと、ひらがなのカードを並びかえて正しい単語にすること、文字をなぞり次いで視写に移行し、数は数の認知などの学習が行われ、滑らかな動きのために手指の運動が取り入れられていきます。

発語の練習は、一つ一つ区切って綺麗な発音ができるように、連続した言葉が発音できるようにと繰り返し繰り返し何度も何度も行われています。
次第に意識しながら口を形作り綺麗な音を出せるようにと頑張るお友達の姿が見られるようになり、お友達の努力は少しずつ芽吹き、やがて発声できる音、はっきり聞き取れる音が増えてきました。

会話の練習や新しい言葉の習得も都度行われています。
「こう聞かれたらこう答える」という応酬話法もマスターできてきて、正しく答えられるようになってきました。

その努力の継続の結果、お友達は今ごく親しい人たちしか伝わりづらかったお友達の言葉は誰にでも伝わるようになってきました。

モノの名前もたくさん覚えて言えるようになりました。
例えば以前は「レモン」や「メロン」の絵を見ると、どちらも「メロン」と言っていたのですが、最近はちゃんと「レモン」と言えているのだそうです。
余暇の時間にも楽しそうに周りのお友達と仲良く遊び、会話をしている姿を見かけるようになってきました。

来春には小学校を卒業していくお友達。
どんどん大人になっていくお友達に相応しいように身だしなみを整えたり、行動半径も広がるので更に危険認知と回避を身をもって覚えてもらいたいと願います。

会話では、今言える言葉をしっかり使いこなせるようになり、さまざまな人とコミュニケーションが楽しめるようにと新しい目標を目指していきます。

体を動かすことは変わらず大好きなお友達、楽しく歌を歌ったりダンスをしたりと活発さを活かしながら、お友達の夢見る進路や就職への道を継続して支援していきます。

COMPASS発達支援センター岡山
所在地:〒700-0921
    岡山市北区東古松3丁目4番14号
連絡先:086-226-3388

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