COMPASS須崎 言葉で未来を明るいものに

金曜日のCOMPASSです。
COMPASS須崎のお友達、通い始めて4年めになるお友達。
春には小学校も卒業となります。

お友達のか帰る困りごとは「会話」でした。
発語はあるものの、会話としての言葉のキャッチボールは少しハードルが高い様です。
集団活動が難しく、仲良く遊ぶことも苦手でした。

お友達のために作成した個別支援活動は「色々な言葉を知って語彙を増やすこと」「左右の理解を促すこと」「簡単な計算」そして「他者との関わり」などの力を向上させることが目標とされました。

4年前のお友達は発語がほとんどなく、身振り手振りや怒ったり泣いたりして自分の気持ちを表現していたといいます。
どうしても伝わらないもどかしさから、時には手が出てしまうこともありました。

基本のプリントを使う他、語彙の獲得のためにお友達が好きなものを写真にしたカード、そして独自の赤いモールなど工夫を凝らした学習課題が準備されました。
赤いモールは、右手にはめて使います。
つまり赤いモールが巻かれている方が「右」内容が「左」として左右の認識を理解できるようにはかりました。

伝わらない苛立ちから怒ったり泣いたりと激しい感情を見せるときには、先生が・・・という気持ちだったのかな?など、感情を言葉で代弁するように努めてみます。
日々の学習で言葉が少しずつ飲み込め、使える様になってくると、自主的な発語が増え、気持ちを少しずつ言葉で伝えられるようになってきました。
語彙が増えてくると、それが自信に繋がり、次第に口にする言葉が明確になってきました。

あまり人と関わろうとせず、ほとんど自発的な発言もなかったお友達ですが、積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿勢へと変化が現れてきました。
発言が増えてくると、笑顔がもっと増え、色々なことに取り組む姿にも集中を見せてきました。

言葉を伝える、気持ちを伝える、また相手の言葉を理解し、最終的には言葉に載せた気持ちのやり取りへ繋がるように、卒業から進学、やがて社会に旅立つお友達の未来をたくさんの言葉で明るいものにできるよう願い、さらに関わりを深くしていきます。

COMPASS発達支援センター須崎
所在地:〒785-0036
    高知県須崎市緑町9-27 須崎保岡ビル2F
連絡先:0889-43-9328

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