COMPASS岡山ふれんず 伝わる言葉へと

木曜日のCOMPASSです。
お友達がふれんずに初めて来たのは1年半前、3歳の時でした。
保護者様はお友達の言葉の不明瞭さが気がかりのようでした。
言いたいことがあるだろうに、残念ながら伝わりづらいのです。
保護者様は「会話が成立できるように」と願い、まだできなかったおむつを外せるようにもなってほしいと希望しておられました。

そこで個別支援計画には「語彙力と会話」「他者との関係構築」「排泄など自立」などを目指すという目標が設定されました。
まずはCOMPASSに慣れてほしいのですが、最初の頃は玄関先で保護者様と別れると、辛くて涙が溢れしばらく止まりません。

ようやく落ち着いた頃に着座するように促し、課題に取り組もうとします。
ところが簡単にはいかず、お友達はやりたくない課題を出されたときは、断固拒否です。
そしてまた涙を浮かべて・・・。
そんな状態は、しばらくの間続いたと言います。

お友達と一緒に取り組んだのは、発声練習も兼ねた絵本読み、ペグさしで色認知を学び、ドーナツを棒に刺す玩具で数認知へのアプローチなどなど・・・。
巧緻性を高めるためハサミ練習を行い、勿論言葉のやり取りをことあるごとに実践として取り入れました。

嫌なことはしたくないお友達が少しずつ変わってきたのは、何かできたらいつも褒めてくれる先生の存在が大きかったようです。
次第にCOMPASSに着いたとき、保護者様が帰っていかれても泣かないで課題に向き合う姿を見せるようになりました。

できることが1つ増え、知らなかったことを覚え、はっきりと聞き取れる言葉になると伝わるのが嬉しくて、笑顔も増えていきました。

あれから1年半。
お友達は、懸案だったトイレもちゃんとできるようになり、トレーニングは卒業です。

不明瞭さが読める文字も増えてきて、言葉の練習の成果で滑舌は少しずつ良くなり、伝わるようになってきました。
一緒に通う小学一年の姉と時々口喧嘩までできるようになるほど、少しずつ不明瞭さが薄れていきました。

そんなある日、COMPASSが終わって帰ろうとご挨拶の帰り際、お友達は突然大きな声で遊んでいた他のお友達の名前を呼び「バイバイ!」と。
次いで、先生へも元気よく「バイバイ!」と言ってくれ、こんなにはっきり伝わるようになった!と嬉しい気持ちでいっぱいになったと言います。

お友達は春から年長さんへ。
COMPASSでは、笑顔の増えてきたお友達とさらに語彙の習得を進め、言葉によるコミュニケーションを高められるよう、楽しい学びを続けていきます。

COMPASS発達支援センター岡山ふれんず
所在地:〒700-0921
    岡山市北区東古松3丁目4番14号
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