COMPASS高松.Jr 火災想定の避難訓練

土曜日のCOMPASSです。
COMPASS高松Jrでは、火災想定の避難訓練を実施しました。

高松Jrでは、過去に何度か避難訓練を経験しています。
そこで今回は事前にお友達に火災についての約束事を話さずに実施してみることにしました。
お友達は学びを生かしてちゃんと訓練できるでしょうか?

いつもの午後、お友達はみんな余暇の時間をめいめい楽しんでいます。
その時、突然スマホで火災警報ベルがけたたましく響き渡りました!
先生が大きな声で非難を指示します。
お友達と先生は、連れ立って低い姿勢を取り、口元を押さえて屋外に避難。
靴箱から靴を屋外に出し、混み合う出入り口ではなく、屋外で立ったまま靴を履きます。
手を繋ぎ、広い駐車場に避難し、点呼を行いました。

戻ってから、それぞれ丁寧に手洗いと消毒を実施します。
それから集まってそれぞれ感想を話してもらったり、改めて以前も学習した火災時のお約束を振り返り、本日の訓練は終了となりました。

今回の参加人数は、児童10人。
警報が鳴響いても、驚いたり、固まったり、泣泣いたりするお友達はいませんでした。
訓練時には皆楽しく遊んでいたのですが、どのお友達も直ちに遊びを止めてすぐさま指示に従い、迅速に避難行動に移ることができました。
これは、これまで訓練を続けてきた一つの成果といえます。

業務終了後に職員会議を行い、避難訓練を振り返りました。
今回課題として上がったのは、119番へ通報する職員、初期消火にあたる職員が開始段階で常に2人必要となってしまうことです。
児童の誘導にあたるタイミングにどうしても誘導に携われない人員が出てくることは痛手です。
その2人の人員がいない時に児童の安全を確保しながらの避難しなければなりません。

このため迅速に必要な物品を持って逃げるためには、普段から児童一人ひとりの様子を知り、職員間でコミュニケーションを交わしあい、関わり合いって迅速に行動できるようにすることが大切だと改めて考えさせられた貴重な体験となりました。

COMPASS発達支援センター高松.Jr
所在地:〒761-8071
    香川県高松市伏石町2155番地18 フィット伏石 Ⅱ 号棟
連絡先:087-864-5328

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