COMPASS熊本東 ダイランシーとお友達

金曜日のCOMPASSです。
「夏休みに面白い実験をしたんです。」と報告してくれたのはCOMPASS熊本東。

実験のテーマは『計量』と『面白い現象を楽しむ』というものでした。
準備したのはどこのご家庭にもある「小麦粉」「片栗粉」と「水」です。

小麦粉と片栗粉はどちらも白くてまとまった形を持ちません。
計量スプーンですり切り1杯ずつ同じ容量を入れて計ります。
2種類の粉と水、どちらも同じ容積なのに重さが違うことがわかります。

計量器を実際に使うこと数字が目で確認できて、日頃学習として頑張っている足し算や引き算を応用して差異を計算します。
作業学習の中に、ビーズの計量を取り入れているお友達もいますが、実際に本物の粉を使って計るのは初めてで、微調整が難しかったり、丁度に入れれて喜んだり、様々な反応が見られました。

次に面白い現象を体験するコーナに移ります。
片栗粉に水を混ぜて、強い衝撃を与えると固くなり、優しく触ると柔らかい不思議な感覚を楽しみました。
これはダイランシーと呼ばれる現象で「物体の内部にかかる力の強度で液体から固体に変化する現象」のことです。
水溶き片栗粉の粒子に力が加わると、粒子が密集して粒子間の隙間が小さくなって固体に、力を緩めると粒子の隙間が広がり元の液状に戻るというもの。

例えば水溶き片栗粉のプールの水面をゆっくり歩くとズボズボと足がぬかるみに沈みますが、走って足の裏で激しく叩きつけた場合は忍者のように水面を走ることもできるということです。
お友達はボウルに入った水溶き片栗粉がギュッと握ると塊になり、手を広げた瞬間に水溶き片栗粉に戻ってしまう不思議な感触と現象に、キラキラの表情で目が離せない様子でした。

化学実験の最後は小麦粘土を作って遊ぶコーナーです。
小麦粉粘土も小麦粉と水の量で固さが変わります。
水の量で固くなりすぎたり、逆に柔らかすぎて固まらなかったり、試行錯誤を繰り返します。
微調整を重ねて出来上がった粘土。
お友達はそれぞれ粘土に好みの色をつけて、世界に一つしかない自分だけの小麦粉粘土の作品作りに夢中で没頭していました。

どんなに言葉を重ねて説明するより、絵で示すよりも実際に目で見て、触れて、体験して、心を動かす感動を覚えたときお友達の感性のバロメーターは振り切ってお友達の感性のステージを上げていきます。
この夏休みの経験は、科学を身近に感じる素晴らしい1日となりました。

COMPASS発達支援センター熊本東
所在地:〒862-0970
    熊本市東区渡鹿8丁目9番22号
連絡先:096-321-6788

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