COMPASS大野城 やはり継続が唯一の…

火曜日のCOMPASSです。
COMPASS大野城に通い始めて3年が過ぎたお友達がいます。
当時年中さんだったお友達の困りごと、それはコミュニケーションに必要な言葉の力が弱いことでした。
発語ありますが、語彙が少なく、ジェスチャーでの表出が主体だったと言います。

挨拶にも返事がない息子に、保護者様は挨拶や会話ができるようになってほしいと願っておられました。
保護者様によれば、お友達はひどく人見知りで、それが会話の妨げになっているかもしれないとのことでした。

COMPASSの立てた個別支援計画での目標で”言葉を育てる”項目では「明瞭な言葉で話せるようになること。」「語彙を増やし、表現できる言葉を増やすこと。」「先生やお友達とたくさんお話をする機会を作り、経験を積むこと。」そして、発達に関連性が高いと言われている手先の不器用なところがあるので「細かい作業ができるようになること。」も設定されました。

こうして3年前の夏、お友達はCOMPASSで頑張ることになりました。
着座も厭わず、学習意欲はあり、課題に集中して取り組めていたそうです。
言いたいことがあっても、お友達の言葉は発音の輪郭が不明瞭で、すんなり伝えられません。
わかってくれそうな人を選んでいるのか、お友達は話す相手を選んでしまう傾向があるようでした。
そんな悲しいクセは、これまでの経験から心に立ててしまった高い壁のせいかもしれません。

COMPASSでは、まずお友達の発音改善を目指し、口の体操を重点的に行ったそうです。
本が好きだったお友達、絵本の読み聞かせや、本を通したやりとりはとても楽しめた課題となったようです。
口舌のトレーニングの他にも50音唱和を模倣しながら行いました。
微細運動は、ビーズ、プットインなどで達成感を得ることで次の課題につなげていきます。
個別の他、集団や他児との関わりの機会もたくさん作っていきました。

実は、お友達の改善はそんなに簡単ではありませんでした。
変化が見られるようになったのは、日ごと、月毎に発語の練習を積み重ねること2年、就学から半年経った頃だったと言います。
何度もブログでご紹介していますが、成長のためには、情熱を込めて取り組み、何度でもできるまで繰り返し、自分のものになるまで頑張ることがやはり唯一の正解です。
お友達の聞き取りにくかった発音は、とても明瞭となり聞き取れるようになってきました。
語彙が増え、コミュニケーションはジェスチャーから言葉が主体となりました。

笑顔が増えたお友達。
日常でも、送迎のときに感じたことや見たこと、家や学校であったことを先生に積極的に話してくれるようになったと言います。
まだ集団には恥ずかしがる様子はあるものの、自分から他のお友達にコミュニケーションを取れるようになりました。

「何気ない会話が嬉しくて・・・」
言葉が聞き取れるようになり、挨拶ができるようになり、和やかなコミュニケーションが取れるようになったと、保護者様もとても喜んでおられます。
小学校に上がってからは文字の練習も始めたのですが、なぞり書きで徐々に文字が書けるようになってきたお友達に、保護者様の期待は高まっておられるようです。

継続した取り組みで確かな成果を誰よりも一番体験したお友達。
これからもCOMPASSでは発話練習を行いさらに明瞭な発話になり、文字を書けるようになり、もっと円滑なコミュニケーションをとることができるようにとぶれない支援を継続し、一緒に次のステージを目指します。

COMPASS発達支援センター大野城
所在地:〒816-0982
    福岡県大野城市畑ヶ坂1-10-22
連絡先:092-586-7328

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