COMPASS樟葉 話せて広がる世界を見て(2)

土曜日のCOMPASSです。
さてお友達、言葉がどんどん出るようになっていきました。
それまで気分が乗らないと「やりたくたい!」と伝えるだけでしたが、きちんと「わからない。手伝って。」と助けを求められるようになりました。

終わりが見えない学習は「やりたくない」気分になりがちでしたが、学習の後には大好きなお絵描きをやる見通しを自分で立てて、それを楽しみに他の活動にも積極的に取り組めるようになっていきました。
手指の微細運動や、全身の粗大運動を取り入れ、身体を柔軟に使えるよう、また筋力向上を目指しています。
次第に長時間の着座姿勢の維持もできるようになり、座れたことで学習もよりスムーズに進み始めました。

保護者様からも「お話できなかった子が、すぐに言葉が増え、話し始め、書くことを覚え、1年経たずに本が読めるようになりました。」と感謝の言葉をいただきました。
関わる先生たちもお友達に笑顔が増え、気持ちがしっかり伝わることが嬉しいといいます。

今ではお友達と先生、お友達同士で楽しい対話もできるようになって来ました。
すると、今度は思っても見なかった困りごとが現れ始めます。
おしゃべりができるようになると、お友達への近づき方も大胆になってきて相手がどういう状態であろうとグイグイ迫ってしまうのです。
一方的に自分の話したいことばかりを話し始め、相手のお友達とちょっと困った空気感になることも。

そこで今、相手のお友達がどう感じているかを考えたり、相手の返事を待って会話を繋げていくといった新しい課題に挑戦中なのだそうです。
来年の春には就学を控えているため、これからはお友達同士の関わりや集団活動でのルールを守る行動の学びを取り入れた準備をしていきます。
取り掛かったことは投げ出さず、最後までやり遂げる力を促しながら笑顔の入学式を迎えられるように共に歩みを続けていきます。

COMPASS発達支援センター樟葉
所在地:〒573-1116
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