COMPASS本部教室 喉奥に絡まる糸を解くように(2)

土曜日のCOMPASSです。
COMPASS本部教室のお友達が通い始めて半年が経ち、年少さんになろうかという頃でした。
お友達は随分と言葉を出せるようになってきました。

きっと以前は気に入らないことだらけだったCOMPASSだったことでしょうが、保護者様によれば、今ではCOMPASSはお友達にとってとても楽しいところになっているのだそうです。
話しかけにはちゃんと返事を返してくれたり、ご挨拶をしたり、特に相手の言うことはずいぶんわかるようになってきて周りのお友達との関わりも増えてきたようです。

保護者様からは「ずいぶん言葉が出るようになって嬉しい。」と言っていただきました。
同時に「もっとスムーズに言葉が出るようになってほしい。」と、次のステップを期待しておられます。

現在お友達が言えるのは、大好きな動物や果物など、毎日目にして触れている単語に限られています。
また一つひとつの語彙の発音にも不明瞭さがあったり、ちゃんとわかっていても言えない言い間違いがあるため、正しい発音へ導く必要があります。

基本の学習課題を継続しながら、絵本を読んで感じて考える機会、お友達と先生、そして周りのお友達同士での実践の会話の機会をたくさん作り、単語から2語文、そして3語文へ、長い会話へと一つずつステップアップを狙います。

まだ自分の思いを十分にスムーズに伝えられないお友達は、いまだにカッとくると癇癪を起こし、爪を立ててしまうのだそうです。
とりわけご家庭では頻繁に起きているこの困りごとの解消のために、これからはまず言葉、そして並行して大切な善悪の判断ができるような課題も取り入れ、総合的な成長を促していきたいと思っています。

COMPASS発達支援センター本部
所在地:〒800-0251
    北九州市小倉南区葛原1-2-35
連絡先:093-475-0449

(事業所名をクリックして頂くと、事業所案内ページへ。また電話番号のクリックで電話がつながります。)
Copyright(c)2018@compass328 T.0. All Rights Reserved.

初めての方へ

COMPASSの療育手法
ご利用者の声
COMPASS施設一覧