COMPASS高松.Jr 逃げずに最後まで(2)

火曜日のCOMPASSです。
COMPASS高松.Jrのお友達が通い始めて4ヶ月ほど経過した昨年の7月にはお友達の成長のカケラが見られるようになってきました。

お友達との距離感が掴めていなかったお友達は、コミュニケーションがうまくいっていませんでした。
学習の途中でつまづきを感じると、音をあげてしまい、できないと投げ出し、泣き出すこともあったそうです。
活動から活動への切り替えもスムーズにできていませんでした。

COMPASSでは活動中のお友達の気持ちが波に乗れるように寄り添い、励ましていきました。
やがて少しずつ療育の声かけに対応し始めるようになり、簡単に投げ出すことはしなくなってきました。
着座して取り組む学習時間も少しずつ長くなっていきました。
集中がキープできるようになると、お友達は一つの課題を時間がどのくらいかかっても最後まで頑張れるようになってきました。

1枚のプリントをやり遂げたとき、細かい工作を最後まで作り上げたとき、先生はいつもたくさん褒めてくれました。
次第に「僕にもできる!できる!できる!」と自信が芽生えてきたお友達は、お友達同士の関わりでも変化が見られるようになってきました。

集団活動で、遊びの場で、関わり方を学んできましたが、此処にきて一緒に遊んでいるお友達に対する言葉遣いもとても柔らかくなっていきました。
自信は人を変えます。
学習にも意欲が見られるようになり、ひらがなやカタカナの読み書きもできるようになってきました。

この春からお友達は小学生になり、笑顔で元気に毎日学校に通っています。
何事にも取り組めるようになってきたお友達ですが、COMPASSではまだ残る課題の改善を目指したいと考えています。

お友達はまだ話している相手の顔を見て、最後まで話を聞くことができていません。
しっかりと相手の目を見て、会話の意味だけでなく気持ちをうけとめられるように、そして次第に高度になっていく授業も理解していけるように、理解と学習姿勢の定着を目指していきます。

COMPASS発達支援センター高松.Jr
所在地:〒761-8071
    香川県高松市伏石町2155番地18 フィット伏石 Ⅱ 号棟
連絡先:087-864-5328

(事業所名をクリックして頂くと事業所案内ページへ。また電話番号のクリックで電話がつながります。)
Copyright(c)2018@compass328 T.0. All Rights Reserved.

初めての方へ

COMPASSの療育手法
ご利用者の声
COMPASS施設一覧