COMPASS松茂 そしてまた繰り返しの中で(2)

火曜日のCOMPASSです。
COMPASS松茂のお友達が通い始めてから、2度目の春と夏を見送り、2度目の冬を迎えました。
開始から1年半後の一昨年12月くらいから、お友達に成長への兆しが現れてきました。
この間、COMPASSでは飽きることなく日常動作の改善や口舌のトレーニングを欠かしませんでした。
日常生活動作では、食べこぼしが減り、衣服の脱着とジッパーの上げ下ろし、そしてトイレで用を足すことも
何度も練習し、少しずつ上達していったお友達です。

当初は鉛筆をしっかり持って書くことができずに震えていた文字。
先生は常に声をかけながら、正しい姿勢・正しい持ち方を改善に導いていきました。
今はまだ少し手が震えることはあるようですが、それでも「きれいに書こう」とする意識が芽生え、かなり上手に書けるようになってきました。

昨年の春には小学校へ入学したお友達。
学校で自分の名前や50音の読み書きを学んできたことも追い風になり、ひらがなの読み書きはできるようになり、現在はカタカナの読み書きにも挑戦中です。
数の概念も構築されてきていて、20までは数字も書けるようになりました。
新しいクラスメイトとの交流機会も増え、学校生活がお友達には良い成果への要因となり、COMPASSで練習している発音や語彙数の増加、そして表現力も向上し、「手伝って」「おねがい」などの自分の気持ちを言葉で表現できるように向上していきました。

お友達の変化を保護者様も大変喜ばれています。
不明瞭さはまだ完全に払拭されていませんが、以前は単語の発語だけから、2語文、3語文、そして簡単な文章へと向上し、それに伴って言葉でのやりとりができるようになってきています。
それでも、お友達は家庭ではまだ外出時にじっとしていられないこともあるのだそうです。
COMPASSではここはお勉強する場所だと意識しているためか、落ち着いて行動できています。
この差異をなくし、いつでもどこでもお友達自身で考えて、正しいこと、待つこと、してはいけないことを活動の中で経験していけるように導いていきたいと考えています。

世に言う「継続は力なり。」とは本当でしょうか?
諦める方が楽だと思えほど、ちっとも成果を目にできず、無駄なのではないか?これでもか?と何度も試されることもあるでしょう。
1度やってみてできなくても、10回では?100回では?
さらにひと月、半年、1年続けたら?
その日の訪れを信じて、COMPASSでは根気よくお友達と関わり続けてきました。
その結果、自分の名前が書けるようになったことやトイレに行きたいと意思を表し、排泄ができるようになったとき、先生たちは本当に心から嬉しく、手放しで喜びあいました。

お友達に光明が見られるようになるまで1年半。
そして今年、COMPASSで4年目の春を迎え、お友達は小学校2年生になりました。
定着と、習慣の改善を目指す必須の課題は4年前と何ら変わっていません。
繰り返し、繰り返し、何度でも・・・わかるまで、できるまで・・・

すぐに結果が伴わなくても、絶対にその姿勢を崩さず、関わってきたお友達と向き合う自分自身を信じてきた成果は、今のお友達の姿にはっきりと現れ、お友達のこの成長した姿こそが先生皆の目標となっています。
これからは学校での学習領域を強化し、言語、数、表現をより高めることだけでなく、言葉によるコミュニケーションや、食事・呼吸などの基本となる口の筋力を繰り返しの中で向上させていきたいと考え、数年後の成長した姿のゴールを目指して取り組んでいきます。

COMPASS発達支援センター松茂
所在地:〒771-0219
    徳島県板野郡笹木野字八北開拓170-1-2F
連絡先:088-699-0138

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