COMPASS高松Jr コミュニケーションで変わること(1)

木曜日のCOMPASSです。
COMPASS高松Jrの小学校2年生のお友達が通い始めたのは、一昨年の2月。
どちらかといえばおとなしい印象のお友達、コミュニケーションが苦手です。
こうして欲しいという希望や、こうなりたいといった願いを上手く伝えられません。

誰かの目を気にすることもなく、身だしなみにもあまり気を遣う様子が見られません。
朝、学校に行く支度も自分一人で整えられないのだそうです。保護者様はそんなお友達の成長を願い、コミュニケーションがとれるようになって欲しいと強く希望しておられました。
当時はまだ未就学児だったお友達でしたので、個別支援計画では、就学に向けて言葉でのコミュニケーションや読み書きができるようになり、自信をつけて就学して欲しいと目標に定めたそうです。

最初に提示した教材は、絵本を読んで、お話に出てくるモノやコト、気持ちなどについてお友達に聞いてみる、と言ったコミュニケーションの練習プログラムでした。
お友達はこの活動でしっかり内容について考えるという流れを経験していきます。

すぐに就学という時期でしたので、学習面ではひらがな50音の読み書き、みつばプリント、数字カードでおはじきとの数の一致を習得していきました。
多くの教材は、ひらがなの読み書きというと「あいうえお」順に並んでいて「あ行」から音読も書字も始まっています。
一方、文字を書く経験や知識のない児童に、COMPASSのプリントで最初に練習するのは、必ず「一筆書き」で完了する文字からです。

「く」「し」「つ」といった一筆書きでお友達は書いているものが音を持った「文字」であると意識しながら、「書く」という体験をしていきます
やがて自分の名前を文字で表現できると知り、音を持った文字を並べると意味のある言葉になるのだと理解していきます。

おとなしい印象のお友達ではありますが、実は日によって行動に波がありました。
上手く伝わらない思いのもどかしさや、その日の気分によって相手との会話が投げやりだったり、会話のリレーが続かないこともありました。
そんなときは先生が様子を察してお友達に寄り添い、気持ちが収まるように話しかけるよう心がけました。

初めての環境や初対面の人になると緊張してしまい、普段のように話すことができないこともありました。
そこで、レクリエーション活動などには先生は意識してお友達の参加を誘い、初めての場面をたくさん経験できるように図ったと言います。

こうしてお友達はCOMPASSでは日常では関わりのない新しいお友達、新しい活動を経て経験値を上げていきました。
やがてお友達にはっきりと変化が見られるようになったのは1年が過ぎた頃でした。
(後編へ続きます)

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