【熊本西】“言えない”から“伝えたい”へ自信につながった成長記録

今日ご紹介するのは、COMPASS発達支援センター熊本西に通う当時小学3年生の女の子です。
COMPASSの利用を開始した当初は、自分の気持ちを言葉で伝えることが難しく、学校生活にも不安を抱えている様子が見られていました。
自分の気持ちを伝えるのが難しいためか、周囲に合わせる姿が印象的で、学習面においても読み書きや数の理解に課題があり、集中力の持続にも難しさがありました。

 

保護者様からは、「自分の気持ちをきちんと伝えられるようになってほしい。」「学習面での困り感を少しでも減らしていきたい。」という思いをうかがい、その気持ちに寄り添いながら支援をスタートしました。

日々の療育では、絵本の読み聞かせや音読、コンパス日記を活用した振り返りなどを取り入れ、言葉で表現する機会を大切にしてきました。

また、他の児童との関わりの中でコミュニケーションを育む場面を意識的に設けることで、人とのやり取りの楽しさや大切さを感じられるよう支援しています。

女の子はもともと他者への関心が高く、優しさから行動できる一面がある一方で、頼まれてもいないことをしてしまうなど、相手の気持ちや状況を考えずに関わってしまうこともありました。
しかし、その都度丁寧に声をかけ、どのような関わり方がよいのかを一緒に考えることで、少しずつ行動の調整ができるようになっていきました。

やがて利用開始から1年半ほどが経った頃になると、女の子にはっきりとした成長が見られるようになりました。
年下の児童のお世話をしたり、初めて来所した児童に自分から声をかけたりと、周囲を思いやる関わりが自然と増えていきました。

また、自分の気持ちを言葉で伝えられる場面も増え、友だちと遊ぶ約束を自分から取り付けるなど、主体的な行動も見られるようになってきました。
学習面においても、文字を読む力が伸び、音読が上達するなど、着実な変化が見られるようになってきています。

以前は難しさを感じて避けていたことにも、最近では前向きに取り組めるようになり、その行動が自信につながっている様子がうかがえるようになってきました。

 

現在は、頑張りすぎてしまう一面にも配慮しながら、無理のない範囲で安心して取り組める環境づくりを大切にしています。
事業所では、落ち着いて考えられる時間や空間を整え、その場面に応じた言葉の使い方を丁寧に評価することで、さらなる意欲の向上を目指しています。

 

これからも、一人ひとりのペースを大切にしながら、「伝えること」の楽しさと自信を育んでいけるよう支援を続けてまいります。

 

COMPASS発達支援センター熊本西
所在地:〒860-0079
    熊本市西区上熊本1-9-43 コープ野村上熊本 B棟1F
連絡先:096-227-6238

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