【木太Jr】「〇〇くんいる?」自分からお友だちを呼んで

こんにちは。COMPASSです。
「今日はだれとお勉強するの?」
「〇〇くんいる?」
最近は、活動が始まる前に仲の良いお友だちの名前を挙げ、楽しみにしているような言葉がお友だちから聞かれるようになりました。

実はこのお友だち、利用開始当初はひとり遊びばかりで、お友だち同士で関わる場面はほとんど見られなかったと言います。
今回は、人と関わる経験を少しずつ重ね、お友だちへの興味を広げていった木太Jrのお友だちの成長をご紹介します。

利用開始当初のお友だちは、ひとり遊びが多く、お友だちと関わる場面会はほとんどありませんでした。
自分の気持ちを相手に伝えることにも難しかったようで、自分から思いや希望を伝えることもあまり見られていませんでした。

保護者様は、
「お友だちと関わる経験を増やすこと」に加え、
「手先や身体を使う練習に取り組み、さまざまな経験を通して自信を持ってほしい。」
と願われていました。

そこでCOMPASSでは、一緒に通うお友だちの名前を覚えて、仲良く小集団での療育に参加できることを目標の一つとして取り組みました。
小集団活動やペアでの療育では、毎回の活動前にお互いの名前を呼んで挨拶をすることから始めました。
簡単な会話をしたり、一緒に協力して取り組んだりする課題を通して、お友だちとのやりとりが自然に生まれる機会を作っていきました。

また、人との関わり方を学ぶ取り組みや、遊びの共有、コミュニケーションの練習、日記、お話作りカード、状況に応じた行動を考えるカードなども取り入れました。
その中で、自分の気持ちを言葉で伝えることや、相手と協力すること、順番や役割を意識することなどを練習していきました。

それでもしばらくの間は活動中にペアを決めるときや余暇時間には、一人で過ごすことを好む場面もありました。
そんなときには職員が間に入り、
「相手のことを知るためにはどんなことを聞けばよいか。」
「どのように声をかければよいか。」
を具体的に伝え、安心してコミュニケーションを始められるよう支援しました。

こうして無理に関わるように求めるのではなく、お友だち同士が自然に関われる場面を作りながら、一緒に活動する経験を重ねていきました。
すると、利用開始から3か月ほど経った頃から、少しずつ変化が見られるようになりました。
最近では活動前に、「今日はだれとお勉強するの?」「〇〇くんいる?」と、自分からお友だちの名前を挙げて確認するようになっています。

以前よりも人と関わる場面を嫌がる様子が減り、活動への参加意欲やお友だちへの関心も高まっています。
さらに、新しいお友だちの名前を覚え、自分から名前を呼ぶ場面も増えてきました。
COMPASSで過ごしたことをご家庭で自分から話す姿にも変化が見られ、活動内容だけでなく、一緒に過ごしたお友だちの名前を挙げながら話すことも増えているようです。
事実、最近では保護者様からも、COMPASSで何をしたのか、誰と関わったのかを自分から話すようになったことが嬉しいとお聞きしています。

一人で過ごすことが多かったお友だちが、今では「〇〇くんいる?」と相手を気にかけ、そのお友だちとの出来事をご家庭でも話すようになりました。
私たちも、そんなお友だちへの興味や人との関わりが少しずつ広がっている成長の変化を嬉しく感じています。

今後も小集団活動やペアでの療育を通して、お友だちと自然に関われる経験を増やしていきます。
活動の前後には簡単な会話の練習を続け、相手への興味を言葉で表す力や、自分の気持ちや希望を自分から伝える力をさらに育んでいきます。
また、COMPASSで身につけた人との関わり方や言葉で伝える力を、ご家庭や学校での生活にもつなげていけるよう支援を続けてまいります。

今回のお友だちのように、人との関わりに難しさがあっても、安心してやりとりできる経験を一つずつ重ねることで、お友だちへの興味やコミュニケーションが少しずつ広がっていくことがあります。
木太Jrでは、ことばの発達やコミュニケーション、集団生活、お友だちとの関わりなど、お子さま一人ひとりの発達に合わせた療育をおこなっています。
お子さまの成長について気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

 

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