COMPASS熊本 「やってみよう!」の育て方

土曜日のCOMPASSです。
COMPASS熊本のお友達は通い始めて1年、3歳になりました。
2歳の当時、発語が殆どなく、指先の力も弱く、また気持ちの切り替えにも時間がかかっていました。
保護者様も息子とおしゃべりができたら・・・と願い、いずれ学校に行くようになって困らないよう気持ちを切り替え社会性も身につけて欲しいと希望されていました。

写真はイメージです

 

まずは個別指導で発語の練習を繰り返す、基本の療育プランが考察されました。
具体的な練習としては、発音の練習、ジェスチャーを使いながら気持ちを伝える練習、COMPASS独自のあいうえお唱和も行われます。
また他者との関わりの基本となるご挨拶の練習、ある程度できるようになったら次は会話の手始めとして他のお友達や先生と定型文のシナリオで会話の練習を。

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当初、お友達は「あ」「い」「う」しか発語がありませんでした。
何か伝えたいときは指をさして「んー」としか言えません。
あいうえお唱和を行うときも、自分の発する音に自信が持てないようで「あ」「い」「う」しか言おうとしません。
たまに挑戦しても間違って「え」を「い」と言ってしまった時などは、慌てて自ら言い直しをしようとするのですが、結局口を閉じて「んー」としか言えません。

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お友達にとっては、何より音を口から出すこと自体が大事だと考えた先生は、言い直して正しい発音をしようとするのではなく、まずは自信を持って積極的に声をだせるように、間違えても褒めることを徹底します。
何か発すると必ずそこにいる全員の先生が「おー!」「すごいね!」「上手⤴︎!!」と口々に拍手しながら褒めてくれるのです。
何度もこんな場面があり、その度に間違って口に出しても必ず褒められるので、どうやらお友達は「間違ってもいいんだ。」と、だんだん間違えることを恐れなくなっていきました。

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時間はかかりましたが、周りから承認されることを受け入れられるようになったお友達。
お友達に芽生えた自信が成長を促し、笑顔も増え、一層明るさも増していき、同時に学びのステップもだんだん上がっていきました。
最近は「あ」「い」「う」「え」「お」を正しく発音でき、他の50音の発音も不明瞭なものがあるものの、何とか発音しようと声を出しています。
できる範囲でお返事したり、ご挨拶したり、たくさん話そうとする姿勢がみられます。
単語も少しずつ理解し、絵カード(果物)を指さして「もも」とも発音したと言う報告もありました。

当初から行っていた指先の訓練ですが、最近は嫌がることなく、むしろ工作にも関心を示すようになり、先月秋の製作として折り紙をちぎってみの虫をつくった所、笑顔で楽しそうに折り紙をちぎって台紙に張り付けていたのだとか。

「(どうせ)できないから、やりたくなかった」ことが、やってみたら褒められて喜びを感じたお友達。
そこから芽生えた自信は、今、お友達に挑戦する心を育てています。

写真はイメージです

 

お友達の成長に欠かせない大切な諦めない気持ち、そして「やってみよう!」と挑戦する気持ち。
先生もまたお友達と同じく、諦めない、成長を信じて歩みを止めず、目線を少し未来のお友達に向けた活動で促し、支え、引き出していきます。

COMPASS発達支援センター熊本
所在地:〒861-8074
    熊本市北区清水本町22番34号
連絡先:096-342-4458

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