COMPASS.松茂wing 自分の思いを伝えられるようになってきたお友だち

COMPASS発達支援センター松茂wingに通う支援学校の小学5年生のお友だちは、通所を始めた当初、以前の事業所での経験から新しい環境に不安があったのだそうです。

 

そもそもお友だちは、場所や人に慣れることが難しく、お友だちとのコミュニケーションが苦手で、自分の気持ちを伝えることも難しい状態でした。
また、漢字の書き取りや机上での集中、手先の巧緻性にも課題が見られていました。

 

 

支援では、言葉や文字に触れる機会を日常の中に取り入れ、まずは安心できる居場所づくりを大切に考えました。

 

「言葉遊び」「みつば日記」「絵本読み聞かせ」「音読」などで語彙や表現に親しみ、短期記憶課題や、状況説明課題を通じて、思ったことを「言葉で整理して伝える練習」にも取り組みました。
「ひらがな・数字の書字練習」や「巧緻性を育てる活動」「リズム遊び」や「バランス運動」「協調運動」など、動きのある活動を組み合わせることで、静と動の両面から支援を進めました。

 

 

集団での運動遊びや小集団での関わりの中では、お友だちと一緒に取り組む楽しさを感じられるよう、場面設定や介入の工夫も行いました。
初めは自分の思いを十分に言葉で表すことができず、職員の表情や反応を探るような場面も見られましたが、「選択肢を提示して選ぶ方法」や、「短い言葉での言語表出の促進」を繰り返すことで、自己表現の幅が広がっていきました。

 

 

利用開始からおよそ1年後頃から、変化が見られるようになりました。
以前は声が小さく聞き取りづらかったお友だちの言葉も、自信をもって話せる場面が増えて、自分の意図をはっきりと伝えられるようになってきています。
特に好きな活動や興味のある話題では積極的に発言し、周囲に自分の意見を伝えようとする姿も見られるようになりました。

 

保護者様からは、「家庭や学校でも自分の意見を言えるようになってきました。」と伺っており、成長を感じるとともに嬉しいとのお声をいただいています。
また、お友だちが良くない行動をしていた際に、ただ見ているのではなく、「それは良くないよ」と適切に伝えていた姿は、ご家庭・職員ともに嬉しい出来事として挙げられています。

 

 

今後は、言葉で思いを伝える際に相手の気持ちにも配慮した表現ができるよう支援を続けていきます。

 

今後の支援では、人との関わりの中で適切な距離感(パーソナルスペース)を意識した行動や、周囲の様子を見ながら自分から行動に移す力を育てていくことを目標としています。
また、読み書きや生活動作の自立についても継続して支援を行い、日常生活でのよりよい対応力が育つよう取り組んでいきます。

 

COMPASS松茂Wing
所在地:〒771-0220
    徳島県板野郡松茂町広島字南ノ川43-1
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