【高松市センター】癇癪が減り、集団活動を楽しめるように

こんにちは。COMPASSです。
「思い通りにならないと大きく泣いてしまう…」
「こだわりが強く、気持ちの切り替えが難しい…」
そんなお悩みを抱えている保護者様もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、高松市センターに通うお友だちの成長の様子をご紹介します。

利用開始当初のお友だちは、場面の切り替えが難しく、自分の思い通りにならない時には頭を打ち付けたり、物を投げたり、大声で泣いたりすることがありました。
また、書字はなぞり書きがほとんどで、自分で文字を書くことへの苦手さも見られていました。

保護者様からは、
「学校で見られるこだわりを少しずつ和らげてほしい。」
「着座して活動できるようになってほしい。」
「言葉で気持ちを伝えられるようになってほしい。」
という願いが寄せられていました。

そこで療育では、着座課題としてひらがなのおけいこや数のおけいこ、みつばプリント、音読などに取り組みながら、指示を聞いて行動する力や言葉で気持ちを伝える力を育んでいきました。
特に、物を投げたり大声で泣いたりする行動については、本人の「思いを通したい」という気持ちの表れとして捉え、過度に反応せず、落ち着いて対応することを徹底しました。
また、なぞり書きだけでなく、文字の読みや書き順を一つずつ確認しながら、自分で書く経験を積み重ねていきました。

書きにくい文字があった際には、「書いてください」と自分の言葉でお願いする練習も取り入れ、言葉によるコミュニケーションの機会を増やしていきました。
療育を進める中では、お友だちや大人の考えを理解することが難しく、自分なりのこだわりから癇癪につながる場面もありました。
そのため、本人のやりたいことや考えを丁寧に聞き取りながら、言葉を繰り返して確認し、納得できる形で気持ちを整理できるよう支援しました。

また、気持ちが高ぶったときにはクールダウンの時間を設け、一旦落ち着いてから次の行動へ移れるよう配慮した関わりを続けていきました。
すると、利用開始から約3か月後には少しずつ変化が見られるようになりました。
以前に比べて物を投げることが減り、癇癪が起きても大きく泣き続けたり、騒ぎ続けたりすることが少なくなっていきました。
また、職員の指示を聞いて行動できる場面が増え、周囲のお友だちの様子にも目を向けられるようになってきました。

現在では、集団活動にも積極的に参加できるようになり、着座して書字や音読に取り組む姿も見られています。
文字についても、以前はなぞり書きだけでしたが、自分の名前の一部を自力で書けるようになるなど成長が見られています。

保護者様からは、
「学校での癇癪が落ち着いてきて安心しています。」
「お友だちへの興味が増え、学校生活の幅が広がりました。」
という嬉しいお声をいただいています。

また職員も、お友だちの真似をしながら集団活動を楽しんだり、学校ではひとりで別室で食べていた給食をクラスで食べられるようになったりする姿に大きな成長を感じています。
これからも、集団生活の中でルールやマナーを学びながら、社会性を育んでいきます。
また、自分の思いや要求を言葉で表現し、気持ちの折り合いをつけられるよう支援を続けてまいります。

今回ご紹介したように、お子さまの成長のきっかけは一人ひとり異なります。
COMPASS発達支援センターでは、ことばの発達やコミュニケーション、集団生活への適応、身辺自立、就学準備など、お子さまの発達段階や特性に合わせた支援をおこなっています。
今回の事例のように、気持ちの切り替えや癇癪への対応、コミュニケーション力の向上、集団生活への適応に関するご相談も受け付けています。
お子さまのことで気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

 

高松市コンパス児童発達支援センター
所在地:〒760-0078
    香川県高松市今里町1丁目19-16
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