【川崎】少しずつ増えてきた言葉。広がっていったお友だちとの関わり

こんにちは。
今回は、COMPASS発達支援センター川崎に通うお友達です。言葉でのやり取りや気持ちの切り替え、お友だちとの関わりに少しずつ成長が見られているお友だちのお話をご紹介します。

通所当初は、落ち着いて活動に向かうことが難しい場面があり、単語でのやり取りが中心で、自分の思いを文章で伝えることには支援が必要な様子がありました。
また、こだわりの強さや気持ちの切り替えの難しさから、思い通りにならない場面では気持ちが乱れることもあり、お友だちとの距離感や関わり方にも丁寧な支援が必要でした。

保護者様からは、「語彙を増やして会話ができるようになってほしい。」「お友だちと一緒に遊べるようになってほしい。」「善悪やルールを意識して生活できるようになってほしい。」といった願いをお聞きしておりました。

事業所では、語彙や理解力を育みながら、相手の気持ちを考えた言動や、ひらがなの読み書きの定着を目標に支援を進めてきました。

取り組みの中では、ルールのあるゲームを通して、順番や勝敗のある活動の中で気持ちの切り替えや相手とのやり取りを学ぶ機会を作ってきました。


ゲームでは「勝つこと」へのこだわりから気持ちが乱れてしまうこともありましたが、その都度、勝ち負けがあることや負けた時にどうしたらよいかを事前に伝え、見通しを持って取り組めるよう支援を重ねてきました。

先生からは、「負けても大丈夫、次もできるよ。」「どうしたら気持ちを整えられるかな?」と優しく声をかけながら、同時に気持ちを言葉で表現する練習にもつなげていきました。
こうした積み重ねの中で、女の子は少しずつ気持ちの切り替えがしやすくなり、以前より落ち着いて活動に戻れる場面が増えてきています。

また、みつばプリントを活用したひらがなや数の課題では、集中して取り組む時間を積み重ねながら、認知面の定着も図っていきました。
今では自分の名前を書くだけでなく、知っている文字が増え、手紙を書いたり、文字でのやり取りを楽しんだりする姿も見られています。
書いた文字を先生に見せてくれる場面からも、学ぶことへの自信が育っている様子が伝わってきます。

ことばの面でも変化が見られています。
以前は単語のみのやり取りが中心でしたが、今では質問をしたり、経験したことを文章で伝えようとしたりと、会話そのものを楽しむ姿が増えてきました。
語彙が増えることで、思いを伝える力も育ち、コミュニケーションの幅が広がってきています。

さらに嬉しい変化として、お友だち同士の関わりにも成長が見られています。
以前は一人遊びが多かったお友だちが、最近では自分からお友だちを誘い、一緒の遊びを楽しむ姿が増えてきました。
貸し借りや順番など、人との関わりの中で学ぶ場面も増え、社会性の育ちも感じられます。

春からは小学校へ入学したお友達。
少し前には「もうすぐ一年生!」という意識も少しずつ芽生えてきている様子が見られ、見通しを持ちながら行動する力にも成長がみられています。
こうした変化は、日々の小さな成功体験を積み重ねてきた成果だと感じています。

これからも、言葉で伝える力や見通しを持って行動する力、お友だちとの適切な関わり方をさらに育んでいけるよう、お友達のペースを大切にしながら支援を続けていきます。

 

COMPASS発達支援センター川崎
所在地:〒210-0848
    川崎市川崎区京町2丁目24-2
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