【Clover】 少しずつ増えた「自分でできた」

「思い通りにいかないと気持ちの切り替えが難しい…」
「ルールや順番を守ることが苦手…」
そんな姿に悩まれることはありませんか?
今回は、COMPASS.Cloverに通うお友だちの成長の様子をご紹介します。

お友だちは4歳の頃からCOMPASS.Cloverを利用しています。
利用開始当初は、思い通りにいかない時に泣いてしまったり、他のお友だちに手が出てしまうことがありました。
また、トイレに自分から行くことが難しく、声かけをきっかけに行くという状態でした。
集団活動の中では、ルールや順番を守ること、気持ちを切り替えることにも難しさが見られていました。

保護者様からは、
「座って学習できるようになってほしい」
「気持ちを切り替えられるようになってほしい」
「ルールや順番を守れるようになってほしい」
「体幹を鍛えてほしい」
というご希望をいただいていました。

療育では、ひらがなの音読や絵本の音読、ひらがな・カタカナのプリント、足し算・引き算のプリントなどを通して、少しずつ学習の機会を増やしていきました。
また、お箸やピンセットを使った指先の訓練にも取り組み、細かな動きの力を育てていきました。
運動プログラムでは、体の使い方を経験しながら、ルールや順番を守ることも一緒に学べるよう支援をおこないました。

お友だちは語彙力はありますが、自分から周囲に発信する場面は多くはありませんでした。
そのため、生活の中で選択肢を提示しながら、自分で選び、意思表示できるような声かけを大切にしてきました。
音読の時間も、ただ読むだけでは声が小さくなってしまうことがあったため、物語の内容を一緒に話したり、お友だちの好きな話題を取り入れたりしながら、楽しく会話できる時間になるよう工夫しました。

また、好きなことをしている時から課題へ移る場面では、切り替えが難しいこともありました。
そうした時には、時計の針を一緒に確認しながら説明し、お友だちが納得して自分から行動できるよう、待つことも大切にしてきました。
小学生になってからは、読み書きも少しずつ上達してきています。
現在では、訪問支援にも参加できるようになり、学校での取り組みや過ごしている環境についても、これまで以上に共有できるようになりました。

生活面では、お箸の扱いが上手になってきて、補助なしで食事ができるようになるまで「あと少し」というところまで成長が見られています。
トイレについても自立が進み、現在は排便後の拭き取りが上手にできるように引き続き練習を続けています。
また、余暇時間の中で、お友だちが自分から他のお友だちのそばへ行き、一緒に遊びを共有する場面も見られるようになりました。
お友だちと触れ合うその姿は、職員にとっても大きな成長を感じられる嬉しい場面でした。

保護者様とも、学校での課題や日々の様子を丁寧に共有しながら、COMPASS.Cloverでおこなう支援の優先度や取り組みを職員全体で確認しています。
今後も、プリント教材を使った読み書きの練習を続けながら、お友だちが自分の気持ちを周囲に伝えられるよう、問いかけや選択肢の提示を通して、先生やお友だちと対話する機会を増やしていきます。

これからも焦らず、一つひとつの「できた」を大切にしながら、成長を支えていきたいと思います。

COMPASS.Clover
所在地:〒760-0080
    香川県高松市木太町5009-4
連絡先:087-814-3538

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