【中津Neo】「絶対ムリ!」と言っていたお友だちに見られた変化

こんにちは。COMPASSです。
「苦手なことがあるとすぐに諦めてしまう…」
「人の話を最後まで聞くことが難しい…」
そんな姿に悩まれることはありませんか?

今回は、COMPASS中津Neoに通う現在小学2年生のお友だちの成長の様子をご紹介します。
利用開始当初のお友だちは、一斉の指示が入りにくく、話を聞いて理解できているか確認が必要な場面がありました。
また、苦手なことに対しては強い抵抗感があり、少し難しいと感じると「絶対ムリ!」と諦めてしまうこともありました。

保護者様からは、
「人の話を最後まで聞けるようになってほしい。」
「学校の準備や身の回りのことを自分でできるようになってほしい。」
「困った時には周りに伝えられるようになってほしい。」
というご意向をいただいていました。

療育では、苦手意識の強かった文章読解に対して、学校の学習と並行しながら、みつばプリントの日記や文章の読み取り課題に取り組みました。
比較的取り組みやすい内容から始めることで、「できた」という経験を積み重ね、少しずつ文章の構造や内容を理解する力を育んでいきました。

また、お友だちとの関わり方や状況に応じた行動については、集団活動を通して学ぶ機会を増やしていきました。
例えば、お友だちも読みたい絵本を独り占めしようとする場面では、「順番に読むとみんなが嬉しいね」と繰り返し伝えながら、貸し借りや譲り合いの経験を重ねました。
さらに、静かタイムを活用し、「今は話を聞く時間」「今は活動する時間」といった場面ごとの姿勢や行動について学ぶ機会も設けました。

苦手な課題に向き合う中では、「絶対ムリ!」と諦めてしまうことも少なくありませんでした。
そんな時は無理に進めるのではなく、「どこまでならできそうかな?」と対話を重ねながら、一緒に取り組む姿勢を大切にしました。
時には悔しさから涙を流すこともありましたが、職員は根気強く寄り添い続けました。

やがて、利用開始から約1年後、少しずつ変化が見られるようになりました。
以前は苦手な学習に対して強い拒否がありましたが、今では「まずやってみよう!」と取り組む姿が見られるようになっています。
分からない時には自分から「教えてください。」と素直に話しかける場面も増えてきました。

苦手な内容そのものがなくなったわけではありません。
しかし、苦手なことへの向き合い方が大きく変わってきたのです。
対人面でも成長が見られています。
集団活動では、お友だちと物を貸し借りする際に「次は僕ね」「次は○○君ね」と譲り合いながら遊ぶ姿が見られるようになりました。

また、小学2年生になった現在は、下級生のお手本になろうとする姿も見られています。
「それはしてはいけないよ。」
「こうしたらいいよ!」
と、自分なりに考えながら伝える様子も増えてきました。

さらに、「今は話を聞く時間」「今は遊ぶ時間」といった状況判断も少しずつできるようになり、場面に応じた行動が見られるようになっています。

保護者様からも、
「家でも『嫌だ』と言うことが減った。」
「苦手なことにもまず挑戦してみようとする姿勢が見られるようになった。」
・・・そんな嬉しいお声をいただいています。

また、COMPASSで取り組んでいる清掃活動の習慣が家庭にも広がり、自分からトイレ掃除をおこなうこともあるそうです。
職員にとっても、声掛けを待つことが多かったお友だちが、自然と周囲を見て行動し、下級生のお手本になろうとする姿は大きな成長として感じられています。

これからも、お友だち同士の関わりやさまざまな経験を通して、苦手なことにも前向きに挑戦できる力やコミュニケーション力を育んでいけるよう支援を続けていきます。

今回ご紹介したように、お子さまの成長のきっかけは一人ひとり異なります。
COMPASS発達支援センターでは、ことばの発達やコミュニケーション、集団生活への適応、身辺自立、就学準備など、お子さまの発達段階や特性に合わせた支援をおこなっています。

今回の事例のように、コミュニケーションや集団生活での関わり方、気持ちの切り替えに関するご相談も受け付けています。
お子さまのことで気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

 

COMPASS中津Neo
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