【大村Link】折り紙への強いこだわりに見られた変化

こんにちは。COMPASSです。
「好きなことをやめられない…」
「気持ちの切り替えが難しい…」
そんな姿に悩まれることはありませんか?

今回は、COMPASS大村Linkに通う小学3年生のお友だちの成長の様子をご紹介します。

利用開始当初のお友だちは、折り紙制作が大好きで、アンパンマンのキャラクターや乗り物を驚くほど細かく再現していました。

特に大好きなしょくぱんまんの頭を立体的に作ったり、アンパンマン号やしょくぱんまんトラックの内装まで再現したりと、素晴らしい制作力を持っていました。

しかし、その一方で制作へのこだわりが強く、作品が完成するまで次の活動へ移ることが難しい様子も見られていました。
また、折り紙やセロテープをたくさん使い、足りなくなると棚や事務所まで探しに行ってしまうこともありました。
自分の要求が通らない時には不穏な様子が見られ、気持ちの切り替えに難しさがありました。

保護者様からは、
「切り替えがスムーズにできるようになってほしい。」
「言葉を増やし、コミュニケーションが取れるようになってほしい。」
「トイレトレーニングを進めて、日常生活の自立につなげてほしい。」
といったご意向をいただいていました。

療育では、併用している事業所とも連携しながら支援方法を統一し、一貫した関わりをおこないました。

折り紙については「1日5枚まで」とルールを設定し、追加で欲しい時には職員が同じ言葉で繰り返し伝えました。
最初は「やだ!」「おりがみ!」と気持ちを切り替えることが難しい場面もありましたが、少しずつルールを受け入れられるようになっていきました。
また、折り紙やセロテープが欲しい時の伝え方も丁寧に練習しました。

さらに、事務所へ入る時には「失礼します」、
出る時には「失礼しました」
と挨拶をすることも繰り返し伝えていきました。
そのような積み重ねの中で、利用開始から1年ほど経った頃から大きな変化が見られるようになりました。

今では、
「おりがみ」
「テープ」
「ください」
と、自分の要求を言葉で伝えられるようになっています。

また、挨拶や返事も元気にできるようになり、職員とのコミュニケーションも大きく広がりました。
自分の思いを少しずつ言葉にできるようになったことで、以前より落ち着いて過ごせる時間も増えてきています。

生活面でも変化が見られています。
食事ではお弁当を完食する回数が増え、偏食にも少しずつ改善が見られるようになりました。
トイレについても、職員が促す場面はあるものの、自分から「トイレ」と伝えて行けるようになっています。

保護者様もその成長に、
「おお!すごい!!」
と驚かれ、とても喜んでくださいました。

大好きな「折り紙制作」という得意なことを大切にしながら、その力をコミュニケーションや生活面の成長につなげていくことができたことは、職員にとっても嬉しい変化でした。

これからも語彙やコミュニケーション能力をさらに伸ばしながら、集団活動への参加やお友だちとの関わりを増やしていけるよう支援を続けていきます。

また、身だしなみや生活習慣などの日常生活動作の向上にも取り組み、自立に向けた支援を進めていきたいと考えています。

今回ご紹介したように、お子さまの成長のきっかけは一人ひとり異なります。
COMPASS発達支援センターでは、ことばの発達やコミュニケーション、集団生活への適応、身辺自立、就学準備など、お子さまの発達段階や特性に合わせた支援を行っています。

今回の事例のように、気持ちの切り替えやコミュニケーション、生活習慣の自立に関するご相談も受け付けています。
お子さまのことで気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

COMPASS発達支援センター大村Link
所在地:〒856-0832
    長崎県大村市本町328-1 大市通2F206号室
連絡先:0957-46-3238

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