COMPASS武蔵新城 観察と実験と製作で

土曜日のCOMPASSです。
COMPASS武蔵新城のお友達、夏休みの終わりに化学と芸術の秋を満喫するイベントを体験しました。
題して「野菜で花火大会&結晶・すいかを作ろう」というテーマのイベントです。

「COMPASS武蔵新城 観察と実験と製作で」

夏休みの終わりに行われたイベントは、野菜のスタンプで作るアートと、ホウ砂で作り出すきれいな結晶の製作実験です。

初めて野菜をじっくり眺めるお友達の手によるスタンプのアートは壮観です。

ついでホウ砂の結晶づくりでは・・・

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お友達にとって日常では野菜をじっくり眺めることはあまり経験がないものです。
そこで今回は普段は見ない、とうもろこしのひげや、ピーマンの種を見たり触れたりすることで、野菜に興味関心を持ち、観察力を養うことと、自由な発想での大掛かりなアート作りを企画しました。
また、結晶作りにはドラッグストアなどで手に入る「ホウ砂(ほうしゃ)」という鉱物で行う科学の実験で、熱湯を使用します。

コロナ禍での実験と制作のイベントです。
マスクは必ず着用し、どちらの製作も1回につき2人以下で順番に行うことにしました。
順番を待つ間も距離をとって静かに待つことが求められます。
それぞれに順番の番号を伝えて、番号が呼ばれるまできちんと並んで静かに待っているお友達です。
もちろん制作が終わったら、全員丁寧な手洗いを行いました。
そして、日常では扱わない「熱湯は危ない」ということをしっかり認知して臨むことの大切さを理解すること、また指示や説明をよく聞いて実験=制作を行うという2つがこのイベントの大きな目的となります。

匂いを嗅いだり、しげしげと眺めたり・・・。
蓮根の穴、ピーマンの形、ゴーヤのイボイボ、とうもろこしはたくさん髭があって・・・野菜のユニークな形は本当に興味深いものです。
お友達も断面を見て「穴がいっぱいだね!」「星の形みたい!」など、口々に小さな感動を伝えあう姿がみられました。

それぞれの野菜の断面に絵具をつけて、色や形が映えるよう用意された黒い画用紙に、思い思いにスタンプ!スタンプ!スタンプ!
次のお友達もまた思い思いの色や形を選んでスタンプしていきます。
全てのお友達が押し終わり、乾くと壁に貼っていきました。
それはまるで夜空に浮かぶ星々か、夏の花火のようにきれいです。

ついでホウ砂を結晶化する実験の製作です。
ホウ砂は「四ホウ酸ナトリウム」と「水和物」の2種類が合体して出来ており、鉱物の一種なのだそうです。
日常的には、研磨剤として重曹と同じようにお掃除や磨き粉として使われることが多いものです。
お湯によく溶け、冷めると結晶化しますが、それはまるで水晶のように煌めきます。

ホウ砂を溶かすのは熱湯です。
熱湯を使うこと、間違うと火傷する事故になることを伝えると、とても真剣な眼差しで聞いているお友達。
実験中も先生の指示があるまで姿勢を正して待ち、どのお友達も作業の流れも真剣にうなづきながら聞いていました。

今回は、結晶を作るために手芸のモールをクルクルと曲げ、それに糸をつけて準備しました。
熱湯にホウ砂があっという間に溶ける様子を不思議そうに見ていたお友達。
次に、ホウ砂が溶け込んだ濃い溶液に絵具を垂らして着色します。
やがて色とりどりのホウ砂液が冷えてきて、浸されたモールの表面に少しずつ結晶化したホウ砂が集積して固まっていきます。
とても不思議で面白い現象です。

しばらくしてモールを引き上げると、こんなにきれいな結晶が生まれていました。
美しく完成した結晶を見て、お友達もまるで結晶のようなキラキラした笑顔です。

初めての野菜スタンプとホウ砂の結晶作り。
興奮が冷めやらない様子のお友達、お迎えの保護者様に、野菜がどんなに面白い形だったか、楽しかったか、またホウ砂の結晶を見せながら、どんなに不思議だったかと一生懸命伝えようとする姿を見せていました。

日頃の活動の成果もみられ、ルールを守って楽しいイベントにすることができたのは何よりです。
今回は、机上で得る知識だけでなく、手で触れて感触を味わったり、実際に体験することの感動がお友達の感性を育てることを改めて実感したイベントでした。
COMPASSでは、これからも機会あるごとに感動のある活動でお友達の可能性を引き出したいと思います。

COMPASS発達支援センター武蔵新城
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