COMPASS三豊 思い通りにならないことを・・・

木曜日のCOMPASSです。
COMPASS三豊に、小学校に就学したばかりのお友達が通い始めて半年余りが過ぎました。

当時のお友達は、気に入らない指示には拒否の態度が強い傾向にありました。
叱られたり、注意されると、寝転がってゴンゴンと頭を打ち付けたりと、心配になる態度を見せていたのだそうです。
保護者様はこの何にでも「いや!」と拒絶するお友達が素直に対応できるようになってほしいと願っておられました。

COMPASSの療育は個別と集団での活動が組み合わされています。
個別支援計画は保護者様の願いを受け止め「集団生活に必要なルールやマナーを理解し、お友達と仲良く過ごせるように促し、自分でできることや得意なことを増やしていくこと。」を目指すことが設定されました。
学習面では「ひらがな・カタカナの練習」「数の学習」を行いながら、苦手な微細運動(スナップ・ボタン・洗濯ばさみどめ等)を行うようにしました。

当時は集団活動に参加を促すと苦手意識が強いのか素直に従ってくれませんでした。
勝手な行動を制限されたり、意に沿わない行動を指示されたりすると「いや!!」と言ったり、指をくわえてうなだれたりするお友達です。
一方、テンションが高くなると、室内を走り回ります。

春のお友達は、促されても着座までに時間がかかり、お勉強を始めても、すぐに離席。
取り掛かったかと思えば、苦手な課題になるとやりたくなさそうに笑って誤魔化すお友達でした。
こんなとき、COMPASSの先生は一歩も引くことはしません。
叱るでもなく、声を荒げることもなく、強い口調もせず、ですが何度でもできるまで促し続けます。
今日やるべき課題をお友達が最後までできるように、声をかけ、少しでも進んだら褒め、やり遂げたら一緒になって喜びます。

やがて春が過ぎ、あの暑かった夏がきて、次第に涼しさを感じるようになってきた頃。
お友達は苦手だった指先を使う「ボタン留め」が段々上手になってきました。
関わるのも避けがちだった周りのお友達とも、楽しそうに話したり、笑顔で一緒に遊ぶ姿が見られるようになってきています。
やりっぱなしに近かった自分の荷物の片付けや帰りの準備など、少しずつではありますが、自分でできることが増えてきました。
今では自分から周りのお友達や先生たちにも積極的に関わりを持てるようになり、物の貸し借りなどもできるようになってきているといいます。

お友達が初めてCOMPASSに来てから半年。
改めて立案された個別支援計画には「思い通りにならないときにも自分で気持ちに折り合いをつけ、切り替えることができるようになること。」を目指し、集団生活においてのルールやマナーを学び、より豊かな学校生活となるよう、楽しく笑顔で過ごす毎日であるよう願い、支援を続けていきます。

COMPASS発達支援センター三豊
所在地:〒769-1502
    香川県三豊市豊中町笠田笠岡2074番4
連絡先:0875-23-6088

(事業所名をクリックして頂くと、事業所案内ページへ。また電話番号のクリックで電話がつながります。)