COMPASS岡山 気がつけば・・・

月曜日のCOMPASSです。
COMPASS岡山のお友達、春には小学校5年生になりました。
小学校1年生の終わりから通い始めて、気がつけばもう4年半が過ぎました。

当初の保護者様のご希望は、色の認知、読み書などの学習面の習得と向上、そして情緒の安定と会話のマナーを覚えることなどでした。
また、清潔であることや羞恥心の感覚も育ってくれればと願いを語られていました。

あどけなさを残すその頃、いつもニコニコしていたお友達。
ほとんど集中が続かず、眠くなってしまうようで、いつもアクビでした。
保護者様が気がかりだった色認知では、どの色も「「青色」だと回答。
あらゆる言葉のキャッチボールを試しましたが、会話はほぼ成り立ちません。

保護者様のご希望に即して作成された「個別支援計画」には「色、形の認知」「50音」「数認識」「自己紹介」「名前を書けるようになる」「指示を理解できるようになる」「手指の巧緻性を高める」など、あらゆる角度から総合的にお友達の成長を促すことが目標とされました。

身近にある「洗濯バサミ」や「ボルト」や「ナット」そして「箸」や「ハサミ」は「手指・巧緻性訓練」に活かされます。
「数字カード」「数認知」「絵本音読」「50音読み」「ひらがなの運筆」「数字や文字のブロック」「マーク標識カード」「文字合わせカード」そして、COMPASSのオリジナルのプリント ~C1、色カードなど楽しくわかりやすい教材が選ばれます。

いつもニコニコ楽しそうな様子はお友達の特性の1部なのだそうです。
このため、お友達と言葉によるコミュニケーションができないうちは、例え笑顔でうなづいていても本当に理解できているか、どんな気持ちなのか先生たちが理解することができませんでした。

COMPASSの療育に取り組む姿勢は「諦めず、ブレずに、できるまで何度でも」。
そうして1年すぎ、2年すぎ、5回目の秋を迎えました。
お友達の変化していく様子は、とてもゆっくりではありますが、少しずつ薄い衣を脱ぎ捨てるようなその変化は明らかです。

今では間違えることも時々ありますが、50音は概ね上手に読めるようになりました。
例えば「これはいくつ?」と聞くと、数を数えて正しく答られるなど、先生が問いかける質問への回答も次第に的確に答えるられるようになっています。
先日、ふと今日の天気は?と聞くと、外をみて 「晴れです」と答えてくれたとき、先生は殊の外嬉しかったと言います。
学校や周りの人の名前も、少しずつ覚えてきたお友達、先日も笑顔で先生の名前を呼んでくれたのだとか。
そして、以前は30分と持たなかった着座しての学習も、1時間以上も集中できるようになっています。

再来年には中学へ進学する、皆が大好きなニコニコと優しいお友達の笑顔。
その笑顔がより一層輝きを増すように、社会に出る前段の準備として、ひらがなの読み書きや、日常生活で見かけるたくさんある標識や社会的なルールなど、一つづつその掌に乗せ、触れて、しっかりと掴めたら決して手放すことのないように、しっかりと学びを広げていきたいと思います。

COMPASS発達支援センター岡山
所在地:〒700-0921
    岡山市北区東古松3丁目4番14号
連絡先:086-226-3388

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