COMPASS丸亀NEXT 火の用心とお友達

月曜日のCOMPASSです。
2021年の幕開けとなりました。
今年もよろしくお願いします。

さて、本日ご紹介するのは年末に行われた丸亀NEXTの避難訓練の模様です。
まずはみんな揃って避難訓練の手順や注意事項を教わっています。

今回の段取りは、スマートフォンで火災報知器の音を鳴らして知らせます。
それに対して先生が素早く外に出るよう指示を出します。
NEXTは二階建ての建物ですが、今回は二階から出火した想定で行われました。

乾燥しがちな冬は小さな火種でもたちまち燃え広がってしまうことになり、気をつけたい季節だと言えます。
今回は「大きな声を出さない」ことや「指示に従うこと」など大切なお約束をお友達としっかりかわしてからスタートです。

大きな音が鳴った途端、お友達は先生の指示に従って階段を降りて行きます。
でも、慌てず、騒がず、特に階段には気をつけて「おはしも」を実践です。
どのお友達も事業所からすばやく外に出て、裏の駐車場に一時避難。
静かに次の指示を待ち、点呼を行い、帰る時もまたお約束の確認をしてCOMPASSへ戻ります。

最初にお話をしてくれた先生が必ずやることとしてお友達に伝えていたのは、マスクを外さないことや外出して帰ってきたら必ず手を洗うこと、消毒をすることでした。
コロナ禍の今は、命を守るための避難行動も大切ですが、その次に配慮すべき優先事項は今は感染症予防の行動だと言えます。
帰ってきたお友達は、どの子も皆順番を守ってしっかり手洗いができていました。

今回訓練に参加したのは放課後のお友達が7人。
今回は、思っていた以上にスムーズな移動ができ、皆迅速に動けていたのだそうです。
ほとんどのお友達は勝手な行動をせず、先生にしっかりついていくことができていました。
しかし、いつもと違う動き、いつもと違う流れで戸惑うのは無理もないことです。
そのせいか避難する際に動揺し、場面の把握ができず、私語をしてしまう様子もあったのだとか。

終わってからの振り返りで話題になったのは、外出の際に今回は靴を履いて出たものの、それよりも利便性を感じる外履きスリッパを用意して、すぐさま外に出れるようにした方がいいのではないか?という提案がありました。
また、訓練とわかっていての行動だったのですが、さらに職員同士の役割をもっと明確にすべきだったという意見もありました。

今回の火災訓練はパニックになるお友達がいませんでしたが、今後はそう言う事態も想定した対応もできるように考えたいと思います。
今年の訓練はもう今月、地震の想定で行われる予定です。

COMPASS発達支援センター丸亀NEXT
所在地:〒763-0082 香川県丸亀市土器町東5丁目220
T E L :0877-35-7218

(事業所名をクリックして頂くと、事業所案内ページへ。また電話番号のクリックで電話がつながります。)

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