COMPASS高松Apple 繰り返しの魔法で

水曜日のCOMPASSです。
昨年の6月から高松Appleに通っているお友達は4歳、年少さんです。

保護者様はお友達の筆圧が弱く、お箸の持ち方や、鉛筆を持ってしっかりと字が書けるようになってほしいと希望されていたそうです。
また身の回りのことを自分でできるようになり、相手の言葉に耳を傾け理解して楽しい会話に繋げたいと願っておられました。

保護者様のご意向に添い、個別支援計画ではお友達が「ひらがな」や「数字」に興味を持つこと、鉛筆やお箸を正しく持ち、筆圧を強化すること、トイレのトレーニングなどが設定されました。
苦手なことに取り組めるように、嫌いなこともできれば好きに、そしてできることをどんどん増やし、得意なことへと変えていく魔法は、何度でも繰り返して、決して投げ出さないないこと。

お友達も皆と同様、カードや絵本、そしてプリントでひらがなや数字を覚えていきます。
覚えたはずなのに戸惑ったり忘れてしまうとき「もうやだよ!わからんよ!」と投げ出しそうになるお友達。
「トイレにいきましょう。」との促しにも抵抗を示して嫌が理、またお箸の練習も拒否したいことの1つでした。
どうやら最初の頃のCOMPASSは、お友達にとって思い通りにならず、嫌なことをやらさせる場所でしかなかったようです。

難しい課題にぶつかると「はぁ、無理・・・。」と、心が折れてしまうお友達です。
そこで先生は、易しいものから始め、線を一本引けたら褒め、曲線をなぞれたら凄い!と褒めていきます。
お友達にとって褒められることは気持ちよく気分ノリノリで取り組むための鍵でした。
頑張りを認められると、次第にスモールステップながらも「できる!」という成功体験となっていきます。
それでも難しいものが現れたとき、そこには手助けしてくれる先生がいます。
先生は「どうすればできるか」をお友達と一緒に一生懸命考えてくれました。

そんな二人三脚の学びは、次第にお友達から「嫌だ、無理。」という言葉を遠ざけ、挑戦する姿勢へと変化させます。
トイレは「でないよぉ。」と行きたがらないこともありますが「行ってみようよ。」と声掛けには従い、素直にトイレへ行き、成功すると、とても誇らしそうな嬉しそうな表情を見せてくれます。
豆つかみなどのお箸の課題も頑張り、お弁当でもまだ少し苦手なお箸を素直に使っているのだとか。
「握る、つかむ、正しく持つ」を繰り返したお友達は、鉛筆も力強くしっかり使えるようになってきました。日常動作の「衣類の着脱」「手洗い」そして「食事」など身の回りのことも、上達し、得意そうにやっているのだとか。

繰り返し何度も何度も練習している会話もとても素晴らしい成長が見られます。
最初はあなた、次は私の番、しっかりよく聞いて、お返事で答える・・・というやりとりマスターしようと頑張っています。

その成果で、少しずつ相手の言葉を聞こうとする姿勢が育ち、質問を理解して、考えて答えるられるようになってきたそうです。
名前をフルネームで言いがちだった癖も、繰り返しの魔法で「ぼく」と言えるようになってきています。

これからは会話の力をもっと磨いて行き、先生がゆっくりと丁寧に指示を出し、理解度を確認しながら「聞く力」「理解する力」を高めて行きます。
日々活動を続け、運筆練習や力強く絵を描くなど、楽しんで指先を動かす練習を繰り返して筆圧や巧緻性の向上を目指します。

あれほど嫌だったCOMPASSですが、とても楽しく過ごせる場所となるように、そしてお友達の成長に役立つ場所であるようにと願い、今日もまた、繰り返しのリズムで成長の波に乗っていきます。

COMPASS高松Apple
所在地:〒761-8071
    香川県高松市伏石町2157-5
連絡先:087-899-6328

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