COMPASS中津 明るい未来へ迎えるように

金曜日のCOMPASSです。
COMPASS中津に元気に通ってくる1年生のお友達。
保護者様は「友達やまわりの人たちと関わりをもってほしい。困ったときや手助けがほしいときに自分から困っていることを言えるようになってほしい。」と心配されていたのだそうです。

個別支援計画では「色々な集団活動を経験して、自分の気持ちの表し方や伝え方を学び、また相手の気持ちへの理解を示すこと。そして、学校とCOMPASSに毎日元気に通うこと。」が設定されました。

昨年の春、お友達は学習活動には着座して集中する様子を見せていました。
学習レベルでもひらがなの読み書きや、簡単な計算は問題なく出来ています。
ですが国語の文章の課題はかなり苦手らしく、たくさんの文章の洪水にパニックです。
興味があるものだけに集中する傾向があり、想定外のことが起こると対応できない様子が見られました。
お友達との会話に難しさは感じられなかったのですが、ほとんど自分から発することはありませんでした。

学校に上がるまでは「月例プリント、絵カード、ひらがなのうた、お箸の練習」などの課題、就学後は「学校の内容と連動して、計算、ひらがな、カタカナ、漢字等のプリント、みつば日記」が設定されました。ルーティンの学習課題はサクサク取り組みますが、お友達にとって想定外のことになると、指示が聞き入れられず切り替えはかなり難しいものに。

そこで、先生たちは日常と違う予定があるときや、変更が生じるような場合は、事前に説明してお友達が理解できるよう試みます。
また集団活動には先生がお友達を誘って付き添ったり、簡単なゲームも一緒にやることで参加できるように試みます。
集団活動のゲームは「できる」と思っていることにはさほど抵抗はありませんが、自分で苦手・出来ないと思い込んでいることには決して挑戦することはなく、拒否して一人で過ごしたがっていたそうです。

「なんでも言ってね。」先生はお友達に都度声をかけて気持ちを図ろうとします。
次第にお友達から嫌だったこと、面白かったことなどの話を自分から話してくれるようになりました。
変わらず出来ないと思い込みで参加できない活動があるものの、好きな事に関しては周りのお友達との会話が弾むこともみられるようになりました。

国語の文章問題で、以前はパニックになったお友達。
COMPASSの「日記」を使い、週明けにはお休みの日に何をやったか書くという訓練を行います。
文章の読解についても繰り返し、何度も取り組み長い文章のボリュームにも慣れたようで、だんだんスムーズに行えるようになってきました。

今でも苦手だと決めていることは誘われても参加するまでに至っていません。
もうすぐ通い始めて1年、それでも大分周りのお友達や先生との関わりに笑顔を見せるようになってきました。

春には小学2年生になるお友達、上手にできなくても、失敗しても、皆と仲良く何かを行うことそのものが楽しいと思える集団活動ができるようにと願い、温かい励ましと関わりの中でお友達がもう少し心のドアを開き、明るい未来へ向かっていけるように歩みを続けていきます。

COMPASS発達支援センター中津
所在地:〒879-0123
    大分県中津市大字田尻1164-1
連絡先:0979-64-7108

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