COMPASS高松 春へ向けて・・・

お友達が通い始めて2月で2年と3ヶ月目になります。
一昨年の11月、保護者様は発語がなく、会話が成り立たないことや、生活面の自立が難しいことが気がかりだと話しておられました。

お友達と歩むCOMPASSの目標は「食事、排泄、衣類の着脱など、自分でできる身の回りの事を増やすこと。」そして「自分の意思を言葉で発信できるように目指すこと。」を基本に設定されました。

当時のお友達はまだ就学前。
ニコニコとかわいい笑顔で屈託なく笑い、目につくものは何でも触りたがります。

身体的には、歩行はできるものの、筋力が弱く足元がおぼつかない様子で、こけてしまいます。
着座は一旦座れますが、数秒ですぐに離席し、じっとしていられません。
食事は手掴み、まだオムツが外れていませんでした。

「いけないこと」の理解が難しかったお友達。
止められても、とにかく手当たり次第いろんなものを触ります。
学習では課題を始めはするものの、すぐに飽きて離席し、自由勝手に歩き回ります。

お友達の一番気になったいけない行動は、小さな児童に対して乱暴に振る舞うことでした。

もちろんキッパリと叱りますが、ずっと笑っているので感情が読めずに先生たちも困惑してしまったそうです。

以前は数秒で離席していたお友達ですが、着席時間が数十秒ほど長く、先生が教具を取りに行くときも手をひざに置いて待っていられるようになりました。
しっかりした足取りになり、階段も一人で登れるようになりました。

最初はおはじきをつまむことも難しかったのに、小さめのビーズのひも通しもできるようになり、通したビーズを指差しで数える仕草をするお友達です。

オムツはまだ取れておらず、トイレは定期的に誘導しているのですが、成功は少ないそうです。
手先がとても器用になってきて、時間がかかるものの靴下や靴が自分で履けるようになり、わしづかみですが、フォーク、スプーンをグサッと刺して食事ができるようになってきました。

ほぼ毎日通ってくるお友達ですが、連絡帳に保護者様から「これができるようになった。こんなことに興味が出てきた。」などと、よく嬉しいご報告を頂いているのだそうです。

雪解けを見るように笑顔も華やいで未来へ歩み出したお友達。
これからは引き続き手先のトレーニングを通じてボタンのつけ外しなど生活動作へのアプローチを続け、更に発声練習を続け、言語でのコミニュケーションへと繋がる道へ、花開く春へと歩みを続けていきます。

COMPASS発達支援センター高松
所在地:〒761-8071
    香川県高松市伏石町2155番地18 フィット伏石 Ⅰ 号棟
連絡先:087-864-5823

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