COMPASS宿毛 地震想定の避難訓練

水曜日のCOMPASSです。
COMPASS宿毛では、先月半ばに初めての避難訓練が行われました。
今回は「地震」を想定したもので、お友達も交えて避難ルートを実際に歩いてみます。
2011年3月11日の東日本大震災はまだ記憶に新しく、改めて津波の恐ろしさを考えずにはいられません。

この未曾有の災害に匹敵する「南海トラフ巨大地震」が100年周期で起きるとされており、次は遠くない未来だと言われています。
正確な地震の予測はできないと言われているものの、国は今後30年で70~80%の確率で発生するという予測のもと対策を講じています。

COMPASS宿毛のある宿毛市では津波などについて次のようにコメントしています。

津波は30cmの深さで、避難行動が困難になります。
南海トラフ巨大地震が発生した場合、宿毛市では、早いところで10分~20分程度で30cmの浸水する津波が到達すると予測されていますので、大きな揺れ や小さくても長い揺れを感じたら、津波警報などの情報を待たず、すぐに避難行動を開始してください。
また、宿毛市では10m以上の津波が予測されています。
宿毛市ホームページより)

さて、今回の避難訓練は避難経路や手順の確認をすることが目的とされました。
参加したお友達は放課後等デイから2人。
まず、お友達と先生皆一緒に「おはしも」について学びます。

その後、避難場所に指定されている集会所を目指し、全員で歩き始めます。
コロナ禍での訓練なので、マスク着用はもちろん、三密を避け、お互いの距離を意識しながらの移動です。

実際に歩いてみると、実は道中の交通量が思った以上に多かったそうです。
そこで、あたりをよく観察し、危険な場所をマークしながら歩きます。
そんなに遠くない距離ですが、お友達の一人は体力がなく歩くのが苦手だったことがわかりました。
そこで、手を繋ぎ、サポートしながら目的地まで声をかけながら歩いたそうです。

一旦避難所の集会所で点呼を行い、来た道とは違う道を帰ります。
というのも事前にルートは確認していたのですが、より安全に移動できる道が発見できたので、帰りはそちらで移動してみました。

今回初めてづくしの避難訓練は、まさに総合的な準備のための情報収集の場となりました。
ハザードマップを確認し、避難経路の下調べを行い、飲用水や日用品の確認をするなどの取り組みを行いながら、1つ1つ、地震とは?津波とは?避難とは?を考える機会となりました。

南海トラフ地震の研究者、高知大学・岡村眞名誉教授によれば
「将来も来ないだろうではなく(巨大地震を)経験できない時間が長ければ長いほどすぐそこに迫っているということを、四国に住む私たちは考えておかなければならない。」
と警鐘を鳴らしています。

「その日」はいつ来るかわかりません。
避難持ち出し袋も、経験を通して得た感覚も意識の奥にしまい込む事なく対応できるよう願って止みません。
次回はもっと臨場感溢れる訓練を企画し、命を守るために、即時、迅速で的確な行動を取れるように継続していきます。

COMPASS発達支援センター宿毛
所在地:〒788-0000
    高知県宿毛市宿毛5380-1
連絡先:0880-63-1738

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