COMPASS観音寺 言葉で気持ちを伝えて…(2)

火曜日のCOMPASSです。
お友達の成長は障壁もなく、どんどん前へ進んできたわけではありません。
なかなか取り組めなかったり、立ち止まったり、かと思えばグングン進むこともあったりと、さまざまなシーンを見せながら過ぎてきたお友達の成長。
はっきりとした変化が見られるようになってきたのは、昨年の年末あたりだったといいます。

これまでは文字の音を出すだけという状態だったのですが、今の音読では、抑揚をつけたり、台詞の部分は感情を込めて読んだりできるようになっています。
お友達の継続した頑張りでたくさんの語彙が増え、これにより自分の気持ちもちゃんと言葉にして伝えられることが増えました。

ご家庭でも「カタカナの混じった文章をすらすらと読めるようになり、抑揚をつけて読むこともできるようになって驚いています。」と保護者様も成長を喜んでくださっています。
絵本を読んだ後にも、その絵本のどこが好きか、どこが面白かったか、などの感想を教えてくれるようになったのだそうです。
自由に絵本が読めるようになったこともまた語彙を増やすことに繋がり、興味の幅も広がってきました。

他のお友達がしている活動に興味を持ち、「ぼくもやりたい。」と伝えたり、自分から「~の本が読みたい」と先生に伝えてくれるようになってきています。
最近は自分から積極的に関わり、好きな活動を友達と一緒に楽しむ時間も増えてきました。

場面に応じた会話ができるようになり、会話のキャッチボールが上手になったお友達。
甘えや依存を手放し、自分のことは自分でするように意識して行動するように心がけているようです。

夏を迎えて、今取り組んでいるのは「切り替え」です。
これまで以上に気持ちの切り替えがスムーズにできるようになり、成長を加速させることを目指しています。
そして、自分の思いをもっと豊かな表現で伝えられるようになること、誰とでも楽しく会話ができるようになることを目標に、コミュニケーション能力の向上を目指していきます。

COMPASS発達支援センター観音寺
所在地:〒768-0022
    香川県観音寺市本大町1673-3 本大マンション202
連絡先:0875-23-7328

(事業所名をクリックして頂くと事業所案内ページへ。また電話番号のクリックで電話がつながります。)
Copyright(c)2018@compass328 T.0. All Rights Reserved.

初めての方へ

COMPASSの療育手法
ご利用者の声
COMPASS施設一覧