COMPASS川崎 イヤイヤ期の言葉の学び(2)

火曜日のCOMPASSです。
COMPASS川崎のお友達が通い始めてから4ヶ月が経過後の5月になりました。
この頃からお友達はCOMPASSに通うたびに学んだことを少しずつ新しい習慣として実践できるようになっていきました。

座るという習慣もなかったお友達、座ったとしても着座姿勢が続かず、目の前の課題に集中して向き合えず、他のことに気を取られ、意識散漫となることが多かったそうです。
折しもイヤイヤ期と呼ばれるお友達との活動です。
先生は、まずはお友達と仲良く過ごせるように向き合い、信頼を得られるように触れ合いも大切にしていきました。
やがてお友達は次第に指示される言葉がわかるようになり、言葉への反応も豊かになった表情で気持を表せるようになってきました。

COMPASSに通うことに慣れ、リラックスして過ごせるようになった頃からは、大好きな乗り物の絵カードから言葉の学習を始め、絵を見せ、言葉を教え、発生を模倣することができるよう、わかるまで、できるまで、何度も何度でも取り組みを続けました。
お友達もCOMPASSの先生を大好きになり、指示されたことに応えようと行動しようとし始めます。
カードの模倣で先生の言葉を真似できるようになってくると、日常的にも少しずつ簡単な言葉を発することもできるようになっていきました。

そして、今では簡単な言葉の表現ができるようになり、場面にあった言葉を発する姿も見られるようになっていきました。
保護者様もお友達と言葉のやりとりができ始めたことを喜ばれ「意思の疎通が以前より出来るようになって、嬉しいです。」という言葉をいただけたそうです。
先生も日毎・月毎に表情が豊かになっていき、コミュニケーションが取れるようになり、言葉を発する姿を見かけるようになってきた成長していくお友達の姿を何より嬉しく感じています。

これまでもお友達との活動は楽しさの中にありました。
学びの中にも楽しさを意識し、無機質な言葉に気持ちを載せ、習得できるように心がけました。
これからもお友達の成長に働きかける活動は、やはり楽しさと笑顔でいっぱいの毎日を目指していきます。
また、お友達の意識が成長に伴って内側から外側へと広がっていくように導いていきたいと思っています。
さらに言葉の数を増やし、いろいろな場面で適切な会話を話せるようになり、人との関わりの中で新しい喜びを得られるように導いていきたいと考えています。
(後編へ続きます)

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