COMPASS高松 継続は力なり、成長なり・・・(2)

土曜日のCOMPASSです。
COMPASS高松のお友達に確かな成長の変化が見られたのは、今年の8月あたりからだったと先生は言います。
通い始めたのはお友達が3歳の初夏からでした。
曽於の当時は発語がなく、日常生活動作のほとんどに手助けが必要で、トイレも自立できていませんでした。
誘っても着座できず、離席が多く、走り回っていました。

指示を受け入れ、順調に課題が進んだ日もあれば、気が乗らないときは一向に着座して課題に取り組まないときもありました。
先生は時間をかけ丁寧に声をかけ続け、お友達と向き合い、嫌がっていても、優しい言葉ながらきっちりと着座を促し、学習活動に意識が向くように導くことを怠りませんでした。
そして、ここにきてようやくお友達の中にCOMPASSでは先生の指示にしたがってお勉強や運動をするところなのだと理解して、素直に行動できるようになってきました。

夏ごろからは、着座姿勢を保ち、しっかりと集中できる時間が時間が増えてきました。
ひらがなの読み書きをマスターし、自分の名前も書けるようになりました。
まだ完全ではないものの、繰り返し練習していたトイレ・トレーニングもほとんど成功できるようになってきています。
そしてコミュニケーションが取れる場面も少しずつ増えてきています。

保護者様は、目に見えてトイレでの成功が増えたことをとても喜ばれ、明らかにお父様の指示も理解できているようだと喜ばれ、奇跡のような瞬間がたくさんあったと話していただきました。
例えば、学校の先生への手紙に自分で宛名を書くことができて、そのことに皆で驚き、感動したのだとか。

他にも、学校の集会があったのだそうですが、その最後に挨拶文を読みながら堂々と発表できたことが本当に嬉しかったのだそうです。
自分からトイレに行くようになり、保護者様と学校とCOMPASSとで情報共有ができて相互に日々の成長を喜べていると嬉しそうに話していただきました。

これからはしっかり先生の指示を聞き、理解し、速やかに行動に移せるように、気持ちの切り替えが出来るようになることが当面の目標です。
お友達の気持ちに寄り添い、受け止めながらも、その先の未来に向かって視線を合わせながら共に歩んでいきます。

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