COMPASS岡山 気持ちの表し方を学んで(2)

前編でご紹介したお友達の支援開始から4〜5ヶ月が経過した頃、目に見える変化が少しずつ現れはじめました。

 

園では、以前のように床に倒れてしまう姿がほとんど見られなくなり、活動にも落ち着いて参加できるように。

関係機関との連携のもと、園での集団活動に指示を聞いて取り組む様子を見学することができ、「できている姿」に職員一同とても嬉しい気持ちになりました。

コンパスでも床に倒れる姿は見られず、姿勢が崩れても声かけで整えることができるように。離席もなく、遊びや会話を通して落ち着いて過ごせる時間が増えてきています。

 

家庭でも「気持ちの切り替えが早くなった」とのご報告があり、園の発表会にも参加できるようになったことは、当初の目標から見ると大きな一歩です。

言葉の理解が進み、簡単なやりとりを楽しむ姿や、会話のキャッチボールを通じた成長も感じられるようになりました。

 

今後は、着座姿勢の保持や、場面ごとの理解力の向上、同年代のお友達との関わり方、そして排泄の自立といった日常生活の力を伸ばすことを目指していきます。

これからも、お友達の気持ちに寄り添いながら、「伝える」「関わる」「できた」をたくさん積み重ねていけるよう、丁寧に支援を続けてまいります。

 

COMPASS発達支援センター岡山
所在地:岡山県岡山市北区東古松3-4-14

パークサイドレジデンス1F

連絡先:088-699-0138

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