COMPASS発達支援センター古賀 ことばに気持ちをのせて(1)

こんにちは。今回は、COMPASS発達支援センター古賀に通う小学2年生のお友だちの様子をご紹介します。

 

お友だちが通い始めたのは、2024年4月のこと。週に2回、月に8〜10日ほどのペースで通所されています。

 

通所開始当初は、発語があっても意味が通じにくく、文字の読み書きも難しい状態でした。ですが、おしゃべりが好きなお友だちには、自分の思いを「伝えたい」という気持ちがしっかりとありました。

 

保護者様からは、「困った時に相談できるようになってほしい」「自分の考えを相手に伝えられるようになってほしい」との思いが寄せられました。

 

個別支援計画では、「自分の考えをみんなに伝える」「言葉と文字のつながりを感じられるようになる」ことを目標に設定し、ひらがな・カタカナの50音表や短文作文、なぞり書きなどに取り組んできました。

療育では、お友だちが知っている単語からスタートし、それを発音しながら文字とマッチングさせる活動を展開。文字に対する興味が高く、本人が前向きに取り組めたことが大きな強みでした。

 

また、左利きであるために書字のバランスを取るのが難しい場面もありましたが、「書くことが楽しい」と感じられるように、環境や支援の工夫を続けてきました。

 

後編では、お友だちが言葉を通して気持ちを伝えられるようになってきた姿、そして読み書きへの意欲の広がりについてお届けします。どうぞお楽しみに。

COMPASS発達支援センター古賀
所在地:福岡県古賀市花鶴丘1-7-5 一丁目ビル1F103号

連絡先:092-410-2348

(施設名をクリックして頂くと、施設案内ページへ。また電話番号のクリックで電話がつながります。)
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