【たんぽぽ園】 ことばが出なかったお友だちの成長

こんにちは。COMPASSです。
「ことばがなかなか出ない…」
「自分の気持ちを伝えることが難しい…」
そんな姿に悩まれることはありませんか?
今回は、たんぽぽ園に通う当時年少のお友だちの成長の様子をご紹介します。

利用開始当初のお友だちは、通う場所が変わったことによる不安もあり、まずは新しい環境に慣れることが大きな課題でした。
また、発語がほとんど見られず、保護者様からは「ことばのやり取りができるようになってほしい。」
というご希望をいただいていました。

療育では、まず安心して過ごせる環境づくりを大切にし、お友だちの行動や頑張りを認めながら、寄り添った関わりを続けていきました。

発語を促すために、口舌の体操や絵カード、絵本、模倣遊び、ふれあい遊び、表現遊びなどを取り入れ、ことばに触れる機会を増やしていきました。

しかし、お友だちは当初、ことばに関する活動にはあまり興味を示しませんでした。

そこで、音楽や身体を動かす活動への興味を活かし、タンバリンの音に合わせて走ったり、一緒に踊ったり体操をしたりしながら、楽しい経験の中で自然と声が出るような関わりをおこないました。

お友だちが環境に慣れるまでは時間がかかりましたが、大人が活動の流れを丁寧に示しながら安心して行動できるよう支援し、無理のないペースで療育を進めていきました。

利用開始から約1年が経った頃、少しずつ変化が見られるようになりました。
喃語が聞かれるようになり、その後はことばを発することにも積極的な姿が見られるようになってきました。

現在では、職員の言葉を復唱したり、会話を楽しもうとする様子が見られています。

また、ことばを促すと単語を発する場面も増えてきており、「伝えたい」という気持ちが育っていることが感じられます。

日常生活で使われる言葉の理解も進み、以前よりも周囲とのやり取りがスムーズになってきました。

保護者様からも、
「以前はことばに興味がなかったのに、今は積極的に言葉で伝えようとしている。」
と成長を実感されているお話を伺っています。

職員も、笑顔で登園し、ことばや人との関わりを楽しむ姿を見るたびに大きな成長を感じています。

今後はさらに多くの言葉に触れながら、理解できる言葉を増やし、自分の思いや気持ちを自発的に言葉で表現できるよう支援を続けていきます。
これからも、お友だち一人ひとりのペースを大切にしながら、小さな成長を積み重ねていきたいと思います。

阪南市立 児童発達支援センターたんぽぽ園
住 所:〒599-0203
       大阪府阪南市黒田468番地の1
連絡先:072-473-2816

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